Analystさんのひとこと日記

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2018/05/26 11:37

東京優駿_02

執念。信念。

Bon Jovi - Livin' on a Prayer
https://www.youtube.com/watch?v=keZ0vigZz3Y

相変わらずG1について公開記事にするとアクセスが凄い。
→結局、事実ベースで考察されたものってのは、重い。
　それを改めて感じる。
　そもそも、事実ベースでない考察など何の価値もない。と、個人的には思っているのでアレですが。
　「事実ベース」が最低限で、その上で「どの事実に着眼するか」が二段目。
　そして着眼した事実から「何を見出すか」が三段目。過程としては至極当然。
　三段目だけじゃあ意味がない。が、少なくとも競馬予想においては三段目のみで議論されるケース多数。
　そしてその行き着く先が「印」だったりする。破綻もいいところ。いや、破綻すらしてない。
　そもそも考察としての過程が成立してねぇよ・・・・
　それ自体を自分でやろうとせずに、他人に縋る輩よりはマシだと思うけどさ・・・・

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なんとなく、ポーカーさんは分かっている気がする。
2018東京優駿の最大ポイント。
それ自体はまだ後に回して、ひとまず前回の内容を掘り下げます。

■東京優駿の全体像
①-1：2000年以降の結果で「3着内馬の内訳」
社台関連・・・39(72.2%)
その他・・・・15
①-2：直近10年に絞ると以下
社台関連・・・22(73.3%)
その他・・・・ 8
※どう感じるかは人それぞれですが、実はそんなに傾向は変わっていない。

■社台関連馬の「1-4人気馬」東京優駿成績
②-1：2000年からの結果：11.8.5.24
→勝率22.9%　連対率39.5%　3着内率50%
②-2：直近10年の結果　：6.4.3.16
→勝率20.6%　連対率34.4%　3着内率44.8%
※こっちは結構インパクトある。
　つまり、「社台社台」と言っても、人気馬の結果は普通以下。
　直近10年では好走率が若干ダウンしている事実。　
　
■社台関連馬の東京優駿入着時人気パターン（①と②の掛け合わせ）
③-1：2000年以降
1-4人気：11.8.5.24
5人気以下：1.7.7.xx
※入着時の着度数に注目。
　5人気以下だとほぼ2着が限界。
　ただし、着数全体で見れば24対15で、社台関連馬の中で38.4%は5人気以下。
　つまり、そんなに分は悪くない。
③-2：直近10年
1-4人気：6.4.3.16
5人気以下：1.5.3.xx
※そこまで大きくは変化していない。
　社台関連馬の中で40.9%は5人気以下。

★人気とか出自のみであーだこーだ言うのであれば、最低コレくらいの考察は欲しい。
　というレベルのものが上記。その気になればnet競馬やJRA-VANのみで出来る考察。
　大事なのは視点と掘り方。コレら含めた一連を「技術」と呼ぶわけです。
　続けます。

■外回りの重賞実績
④-1：2000年以降で外回り重賞連対有：13.16.13.xx
　　　→最低1頭が必ず連対、占有率77.7%
④-2：直近10年で外回り重賞連対有：5.9.9.xx
　　　→最低1頭が必ず連対、占有率76.7
　　　　同じように見えてまったく違うのは「1着の度数」。
　　　　これは明確に違う。外回りの実績なし馬は2.3着は無く1着がある、これがポイントで、
　　　　結局ここで1着を確保している馬の入着パターンが大事なのは言うまでも無く。

■「社台×当日1-4人気×外回りの重賞連対実績持ち」の実績
⑤-1：2000年以降：7.7.4.16
→勝率20.5%　連対率41.1%　3着内率52.9%
⑤-2：直近10年　：3.3.2.11
→勝率15.7% 連対率31.5%　3着内率42.1%
※明らかなダウン。どころか社台の人気馬×外回り実績だけでは好走ソースとして充分とは言えない。

・・・・
まずはこんな感じですかね。最低限。自力で、ってならコレくらいは。
①～⑤が分かるだけでも馬券選択が全然変わると思いますが。

次は夕方かな。

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