血筋

伯父さんと甥っ子にあたる二頭の横顔。色は違えど、各パーツの形状や大きさに角度、良く似ています。

最近体重測定はしていませんが、文月もだいぶ成犬サイズになってきました。

牡同士なので、これからぶつかる時もあるかも知れませんが、卯月は温厚な伯父さんなので激しい争いにはならないでしょう。

遠くから健さんが呼んだら、あの懐かしの映画のように一目散に駆け寄っていきそうな二頭ですが、彼らの視線の先にあるのは除雪作業中の飼い主の姿です。

幼き頃、何度も稚内青少年科学館へ行って南極に行った犬たちの資料に触れた私。その頃の「いつか樺太犬を飼いたい・・・」という夢は叶わなかったものの、まさか犬ぞりチームが出来るくらいのハスキー犬に囲まれて暮らすことになるとは。

将来、文月たちの子々孫々が娘たちに飼われ、我が家と共にいつまでも血筋が残っていけばなぁ・・・なんて思っています。