後れ馳せながら

先日、レッドサクヤの引退が決まりました。復帰を心待ちにしていて、それが見えてきた矢先の再発であり本当に落ち込みました〜。そんな中、レッドフィオナが五歳にして中央初勝利。長いトンネルを抜け、私の出資馬の2020年初勝利でした。

この世代はレッドイリーゼと合わせて計三頭の牝馬に出資しましたが、どの子も出資者孝行なありがたい子たちです。デビュー前に牧場見学した際にはフィオナは舎飼い中で、馬房から出せずにいました。案内していただいた牧場スタッフの方が『(フィオナは)今は我慢の時ですが、その分サクヤは・・・えげつないくらい良いです』と言ってくれたのを今でも覚えています。

その後、サクヤは桜花賞やオークスに出走するなど、良い夢を見させてもらいました。フィオナは札幌で何度も善戦しましたが、一勝が近くて遠い状態がずっと続いておりました。今回のフィオナの勝利は、復帰が叶わなかったサクヤが後押ししてくれて、フィオナに力を与えてくれたんじゃないかと勝手に思ってます(笑)。

フィオナの優勝のお祝いに、猫たちには新しいオモチャが振る舞われました。犬たちにはリンゴを箱買いしました。娘たちには・・・何もありません(笑)。どこまでも犬猫優先のレッド家なのでした〜。