桜花賞の復習

桜花賞が終わりました。またしても当てることができずどん底状態ですが教訓を糧に明日を夢見て打つべし！打つべし！打つべし！ということで復習をしてみたいと思います。立て立て立つんだジョーストリクトリ道悪上手。

『競走馬の能力は一定ではない』と亀谷君がよく言っていますが今回注目したいのが馬場適性。阪神JF、チューリップ賞、桜花賞が同じ阪神芝1600mなので比べてみるには持って来い。さらに都合がよく今年は３レースとも馬場状態が違うんですよね。データはいつもお世話になっているグリーンチャンネル、「先週の結果分析」の数値を利用させて頂きます。

ソウルスターリングが３着と多くの人の期待を裏切る形になりましたが、これはルメール騎手も言っているように馬場状態が合わなかった可能性が一番高いと思われます。アドマイヤミヤビ、ミスパンテールの凡走もこのファクターかと思います。今回のレーヌミノル１着の好走は池添騎手の乗り変わりが大きいとも言われていますがそれだけではなく馬場適性も向いたと考えます。

３レースの馬場差ですが阪神JFが金曜日の夕方の雨の影響でやや重い感じの良馬場で?０．１。チューリップ賞が通常の良馬場で?０．５。そして桜花賞が稍重で＋１．１でした。タイムランクですがG１とオープンとの差が０．２秒あるので３歳オープンクラスのタイムに換算して表示します。勝ち馬のタイムランクはほぼ同じで全てBランクでした。C±0が３歳オープンクラスの標準勝ちタイムです。

阪神ｼﾞｭﾍﾞﾅｲﾙF　馬場差?0.1（標準）
１着　ソウルスターリング　B?0.5
２着　リスグラシュー　　　C?0.3
３着　レーヌミノル　　　　C±0

チューリップ賞　馬場差?0.5（やや軽い）
１着　ソウルスターリング　B?0.6
２着　ミスパンテール　　　C?0.3
３着　リスグラシュー　　　C?0.2

桜花賞　　　　　馬場差＋1.1（やや重い）
１着　レーヌミノル　　　　B?0.5
２着　リスグラシュー　　　B?0.4
３着　ソウルスターリング　B?0.4

ソウルスターリング・・・安定していて標準から良馬場向き
リスグラシュー・・・安定していて標準から稍重向き
レーヌミノル・・・稍重向き

先週の中山程の重馬場は経験していませんが安定した力の出せるソウルスターリング、リスグラシューは魅力ですね。その時の馬場状態がどこに近いかを見て軸を決めてみたいなと思いました。