古馬戦たった1勝のみのコントレイルは、古

コントレイルの歴史上の評価


古馬戦たった1勝のみのコントレイルは、古馬戦Ｇ1
4勝している現役最強馬クロノジェネシスのあしもとにも及ばない。クロノは4勝。コントレイルは1勝（4戦3敗）。
これが歴史上のとらえ方となる。

古馬混合戦4戦1勝の3流馬コントレイルは、
最弱世代でディープ産駒の最大の特徴の早熟早枯れ馬だったからこそ三冠取れただけ。最弱世代時代に連勝し、3冠を取って稼いだことなど、歴史上・後世上は誰も評価しないであろう。

なぜ駄馬か？説明しよう。
体力がまるでない。虚弱体質。１〜２度道悪走っただけで。4歳春全く走れないヘタレであるこが証明された。
疲れが長引いて、ようやく出てくると思われていた宝塚記念さえも逃げたことは有名である。

有馬記念等体力、スタミナを要するレースにいたっては
「こんなコース、コントレイルは自信がないよ〜」と福永がさじを投げた馬である。
そして、3冠馬でありながら、3歳時も4歳時も体力がないためグランプリ有馬・宝塚を逃げて１度も出走しない歴史上に残る汚馬・恥馬となり下がったのである。

そのような馬は歴史上では決して評価されない。出走レース、もしっかりと確認される。



早熟・道悪ダメ・長距離ダメの弱点だらけの駄馬コントレイルが果たして種馬として成功する可能性があるであろうか？

・・・・否、否である。

3冠とったことは素晴らしい。しかし逆に言えば3冠を取り、ディープの生まれ変わり後継者、令和の怪物と言われていながら、この枯れ具合、弱体化、である。
他にどんな期待の新馬が出てくれば期待できようか？

確かに新馬戦など勝ち上がることだけを目標に考えればうってつけの産駒であろう。
しかし競馬は単に勝ち上がればよいってことじゃない。新馬戦や3歳レースに全集中して稼げるほど馬主業は甘くはないのである。
急激に枯れるタイマー付きのコントレイル産駒になど、期待するほうが難しい。


できることなら、デイープの最大の特徴、早熟・非力を顕著に遺伝させる馬コントレイルなど良血馬・実績馬たちとの繁殖はやめていただきたい。ますます日本の競走馬が凱旋門賞から遠ざかってしまう恐れがある。
近年の凱旋門賞の日本馬の不発は、日本競馬のディープ産駒一辺倒の歪みともいえる。ディープインパクト至上主義になってから世界に日本は近づいたか？と思いきや、残念ながら世界から逆に遠ざかっているのでる。


コントレイルは、繁殖など一切せず、非デイープの歴代最強馬アーモンドアイのお尻でも眺めてシコシコントレイルでもしていれば良いのである。
もしくは、ばんえいの、アアモンドマイあたりと繁殖して、スタミナがないコントレイルとは違って、前に突き進む体力・スタミナを注入してタフな馬を生んで、ばんえいあたりで産駒が活躍してほしい。検討を祈る。