共同通信杯2週前追い切り

グレイル、共同通信杯2週前追い切り速報/栗東トレセンニュース
2018年01月24日(水) 13:45 4 1

1月24日に共同通信杯の2週前追い切りを行ったグレイル(撮影：井内利彰)

　新馬、京都2歳Sと連勝してリフレッシュ休養していたグレイル(栗東・野中賢二厩舎)。京都2歳Sで負かした2着タイムフライヤー(栗東・松田国英厩舎)はホープフルSでG1勝ち。3着ケイティクレバー(栗東・目野哲也厩舎)は先週の若駒Sを勝っており、4着アイトーン(栗東・五十嵐忠男厩舎)は福寿草特別で500万下を勝ち上がった。それを考えると、この馬自身の伸びしろはまだまだあると考えてよいだろう。

　次走は共同通信杯(2月11日・東京芝1800m)を予定しており、今朝24日はレースに向けた2週前追い切り。朝一番のCWコースで単走だったが、前半の走りを見ていると、かなりゆったりとしたフットワークだった。

　4コーナーあたりから加速して、最後の直線も鋭い伸び。時計は6F81.7?5F66.9?4F52.5?3F38.2?1F12.0秒とこちらが思っていた数字よりも速い。追い切りを見守った野中賢二調教師も「(6F)84秒くらいかと思った」とのこと。終いは予定通りの12.0秒だったようなので、この馬が楽に出すことができるスピードがこれなのだろう。

　デビュー前から追い切りの動きは目立っていたが、更にパワーアップした状態で3歳初戦を迎えることができそうだ。

順調◎