【京都大賞典(G2)】 1)1、2番人気

【京都大賞典(G2)】
1)1、2番人気は安定
1番人気は【4.3.0.3】で、着外3頭は重量加算のない牡馬57キロ。今年の古牡馬は56キロが基準になったが、ここから加増される馬が1番人気なら信頼性は高そうだ。2番人気も【3.2.0.5】と上々で、勝ち馬はすべて5番人気以内。ただ、2着3頭、3着5頭が6ー9番人気から出ており、ヒモ穴には要注意。多頭数が少ないこともあって10番人気以下はすべて着外。

2)勝率トップは5歳、連対率は4歳馬
年齢別では5歳馬が【6.1.5.23】と好走馬の3分の1以上を占め、勝率17.1％はトップ。ただ、4歳が【2.5.0.14】で連対率は33.3％と、5歳の20.0％を上回る。6歳は【2.1.3.19】連対率12.0％、7歳以上は【0.3.1.16】同15.0％。3歳はアルナスライン1頭の出走で3着。

3)外枠優勢
枠番別の成績は、7枠が【3.2.1.12】、8枠が【1.4.0.13】でともに連対率27.8％。連対馬20頭中、半数の10頭を7ー8枠が占める。少頭数が多い上に1コーナーまで距離もあって枠は関係なく思えるが、過去10年の結果では外枠優勢だ。続いて2枠が【2.0.0.7】連対率22.2％で、他の枠は10％台以下。

4)宝塚記念組が優位
前走レース別では、宝塚記念組が【3.5.0.10】で連対率44.4％の好成績。ただ、昨年の4番人気ビートブラック2着以外の好走馬は、すべて1ー2番人気。続いて春の天皇賞組が【2.1.1.9】連対率23.1％で、こちらの好走馬4頭は1、5、6、3番人気と人気馬ばかりでもない。ほかに2連対以上は朝日チャレンジC【2.0.2.12】同12.5％のみ。

By JRA-VAN様