【中山金杯】 1)ハンデ57ー57.5キ

【中山金杯】
1)ハンデ57ー57.5キロが優秀
過去10年の斤量別成績を調べると、57キロが【4.2.0.13】で勝率21.1％、連対・複勝率31.6％で優秀な成績。57.5キロも【1.1.2.7】で複勝率が36.7％と高い。58キロ以上は【1.0.0.6】となり好走率は下がる。56キロと55キロは連対率13ー14％、複勝率20ー23.8％で、両者に差はない。ただし、勝率は55キロの方が上。54キロ以下で勝利したのは07年シャドウゲイト(53キロ)のみ。2着は3回、3着は4回で2ー3着の方が多い。

2)G1組とG3組はほぼ互角
前走クラス別成績ではG1組が【1.1.0.13】、G2組は【0.0.1.6】、G3組は【6.3.6.56】。出走頭数に差はあるが、勝率や連対率はG1組とG3組はほぼ互角。G1組の内訳はJCダートとマイルCSからの好走。天皇賞(秋)組は【0.0.0.4】。G3組は鳴尾記念(春に移動)が中心だったが、多岐にわたる。新潟記念や函館記念といった休み明けの馬でも注意。

3)ディセンバーS組は4ー9着馬が妙味
前走オープン特別組は【1.5.2.40】。その内ディセンバーS組が【1.2.2.23】で前哨戦といった模様。ただし、同レースでの着順はあてにならない。1着馬は【0.0.1.4】、3着馬は【0.0.1.3】で連対なし。ディセンバーS4ー9着馬が【1.2.0.13】で、巻き返しを狙うのが妙味。前走1600万クラス組は3頭が馬券になっている。昨年1着のフェデラリストは1番人気だったが、あとの2頭はキーボランチ(8番人気)、トーアメイウン(12番人気)で伏兵馬だ。

4)種牡馬傾向はバラエティに富む
種牡馬の傾向はサンデーサイレンス系がわずかに有利という程度で、その他のさまざまな系統が馬券になっている。中でもペンタイア、ホワイトマズル、アジュディケーティング、アンバーシャダイ、オペラハウスなどのノーザンダンサー系に注目。パラダイスクリークやジャングルポケットら、広い範囲でのナスルーラ系も悪くない。Empire Maker、スウェプトオーヴァーボード、アグネスデジタルといったミスタープロスペクター系の中でもやや地味なタイプが連対までこぎつけている。


【京都金杯】
1)3番人気、7番人気馬が好成績
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【1.3.0.6】。05年のハットトリック1勝のみで連対率・複勝率は4割。2番人気馬は【0.1.3.6】と勝ち星がなく、連対も1回のみ。1、2番人気の不振が目立つ。逆に、成績が良いのは3番人気馬【3.2.0.5】と7番人気馬【3.1.0.6】。特に、3番人気馬は12年優勝のマイネルラクリマら近5年で4連対。なお、3着には6番人気以下の馬が7回入っている。

2)斤量57キロの馬が5勝
斤量別成績では、57キロの馬が【5.3.0.13】。全体の半数の5勝をあげ、勝率23.8％、連対率・複勝率38.1％はともに群を抜いている。11年優勝のシルポート(7番人気)ら5勝はすべて3番人気以下での勝利だった。他では54キロ組、56キロ組が2勝ずつ。55キロが1勝。ちなみに、軽ハンデ53キロ以下の馬は【0.1.3.27】。連対は05年アルビレオ(53キロ)の1回のみ。

3)4枠の馬が最多の7連対
枠番別成績では、4枠の馬が【3.4.1.12】。12年2着のダノンシャークら最多の7連対をしており、勝率・連対率・複勝率いずれもトップ。次いで、複勝率が高かったのは3枠【1.3.1.15】と5枠【1.1.3.15】の馬。真ん中の3ー5枠で好走馬全体の6割を占める。逆に、不振傾向なのが7枠【0.0.2.18】と8枠【0.1.1.18】の馬。どちらも未勝利で複勝率も1割と低い数字だ。

4)逃げ馬の一発に要注意
近年、逃げ馬の活躍が目立つのが1回京都開催。脚質別成績では、逃げ馬が【3.0.0.7】で11年シルポートら3勝をあげている。これらはすべて6番人気以下での勝利。06年、11年は2着も4コーナー2番手の馬でいわゆる「行った行った」の競馬だった。07年も3着が4コーナー2番手の馬。逃げ・先行馬の前残りに注意したい。

By JRA-VAN様


金杯当てたと事ないので今年こそ〜

ずっと前から馬が好きでした♪
Go For It！