【フェアリーＳ 】 ※1600mに変更と

【フェアリーＳ 】
※1600mに変更となった2009年以降の過去4年を対象とする。

1)二ケタ人気馬が2頭連対
人気別成績では、1番人気馬が【2.0.1.1】。昨年をのぞき、11年優勝のダンスファンタジアら3頭が3着以内に好走。信頼度は高い。2番人気馬は【0.1.1.2】で半数が好走。5番人気馬以内で3着以内馬12頭中8頭を占める。6番人気ー9番人気馬は11年2着のスピードリッパーのみで不振。対して、二ケタ人気馬は10年11番人気のコスモネモシンが優勝。昨年は14番人気マイネエポナが2着で馬連3万円台の波乱となった。

2)3着以内馬の半数は2枠以内
枠番別成績では、2枠の馬が【1.1.2.4】。複勝率5割で一番高かった。次いで、複勝率が高いのは1枠と7枠。内枠の1枠、2枠の馬が6頭好走し、全体の3着以内馬の半数を占めている。また、勝ち馬はすべて5枠以内だった。外枠の7枠、8枠は好走馬がいるが、不振なのは6枠。過去4年間で好走馬が出ていない。

3)キャリア4戦の馬が好結果
キャリア別成績では、5頭出走以上の組に限ると4戦の馬が【2.2.0.9】。勝率・連対率・複勝率ともに一番高い。昨年2着のマイネエポナら3頭は7番人気以下の人気薄だった。4戦に次ぐ複勝率なのがキャリア3戦の馬で【1.0.3.13】。キャリア1戦の馬は【0.2.0.9】。勝ち星こそないが、10年2着のアプリコットフィズなど2着2回。好走馬は7戦だった昨年優勝のトーセンベニザクラをのぞくとすべて4戦以内だった。

4)阪神JF組が3勝
前走レース別成績では、阪神JF組が【3.0.0.4】。09年のジェルミナルら勝ち馬3頭はフェアリーSで3番人気以内に支持されていた。また、牝馬限定の未勝利を勝った馬が【1.1.0.5】と好相性。昨年2着のマイネエポナ、10年優勝のコスモネモシンはこの組。ともにキャリア4戦で芝1800mの未勝利を勝利しての参戦だった。ちなみに、牡馬混合の未勝利を勝った馬は【0.0.0.5】で不振だった。

登録数多いす。出られればもちろんガムちゃん、プリメーラちゃん
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【日経新春杯】
1)人気薄を狙うなら2ー3着
過去10年、1番人気は【2.2.2.4】、2番人気【4.1.0.5】、3番人気【1.3.2.4】。勝率では2番人気が良いが、連対率は40ー50％、複勝率は50ー60％で、3番人気以内に大きな差はない。また、勝ち馬10頭中9頭は5番人気以内で、6番人気以下は【1.3.5.71】と好走馬は2ー3着が多い。

2)6歳以上は不振、牝馬も警戒
年齢別では5歳馬が【5.5.3.18】連対率32.3％、複勝率41.9％で、連対馬数、連対率ともに他をリードしている。ただ、4歳も【3.4.6.20】連対率21.2％、複勝率39.4％。3着が多く、3着以内の好走馬数や複勝率は5歳と互角だ。6歳は【1.0.1.25】、7歳以上は【1.1.0.37】で、ともに連対率はひと桁。また、牝馬は出走こそ少ないが【2.0.2.9】で、複勝率30.8％は牡・セン馬の同22.2％を上回る。

3)ハンデは54ー56.5キロが中心に
牡・セン馬のハンデ別では、54、55、56、56.5キロがいずれも連対率20.0ー23.5％と接近。57キロ以上は【1.1.1.16】で連対率10.5％止まり、53キロ以下は【0.0.4.23】と連対がない。なお、牝馬は勝ち馬2頭が54キロと49キロ、3着2頭が52キロと50キロ。好走馬4頭中3頭が52キロ以下の軽ハンデ馬だった。

4)昇級・格上挑戦馬も要注意
前走クラス(中央)別では、オープン・重賞出走馬が【7.7.6.82】連対率13.7％に対し、条件戦組が【3.3.4.17】連対率22.2％で、昇級や格上挑戦馬が優勢。特に前走1600万連対馬は【3.2.2.5】連対率41.7％、複勝率58.3％の好成績を残す。オープン・重賞組では、有馬記念【2.1.2.4】連対率33.3％、愛知杯【2.0.0.2】同50.0％。時期変更のあった金鯱賞や朝日CCは未知数だが、一昨年まで12月施行だった鳴尾記念組は【1.4.0.16】連対率23.8％だった。

By JRA-VAN様

Ｇ２ハンデ戦むずす。