【京都牝馬】 1)中位人気まで幅広く警戒

【京都牝馬】
1)中位人気まで幅広く警戒
1番人気は【2.2.2.4】、2番人気は【3.0.2.5】とまずまずだが、上位人気の中で3番人気のみは【0.1.2.7】連対率10.0％とひと息。4番人気以下は9番人気まで好走馬を各2頭以上出しており、中位人気馬も幅広く警戒が必要だ。ただ、10番人気以下になると【0.1.1.61】。

2)1着候補は明け4歳中心
年齢別では明け4歳が最多の6勝で、【6.2.1.46】連対率14.5％。ただ、5歳が【3.6.3.33】で、連対率では20.0％と4歳を上回る。また、6歳も【1.3.4.32】と2ー3着が多く、複勝率20.0％は4歳(16.4％)より上。1着候補は4歳中心ながら、2ー3着には5ー6歳馬も注意したい。なお、7歳以上は【0.0.1.12】。

3)1枠、8枠は不振
枠番別では1枠が【0.0.1.14】、8枠が【0.1.0.19】と不振。また、7枠も【0.4.0.16】で優勝馬は出ておらず、勝ち馬を出しているのは中ほどの2ー6枠になる。特に4枠は【2.3.3.12】複勝率40.0％の好成績。また、3コーナーの通過順を見ると、3番手以内で通過した馬は【1.7.3.30】と2着が多く、1着と3着には4番手以下からが多い。10番手以下でも【4.4.0.48】と差しも決まる。

4)京都金杯組優勢だが……
前走レース別では、京都金杯組が最多の好走馬7頭で【2.3.2.7】連対率35.7％。ただ、今年は本競走が繰り上がって間隔が詰まった影響はありそうだ。ほかに複数の好走馬を出しているのは、愛知杯【3.2.0.15】、ターコイズS【0.2.2.8】。前走クラス別では、G3【5.5.2.32】連対率22.7％と、1600万【2.3.1.14】同25.0％が良い。


【ＡＪＣＣ】
1)勝ち馬はすべて5番人気以内
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【4.0.0.6】。昨年優勝のルーラーシップら最多の4勝だが、2着3着がなく極端な結果となっている。2番人気馬は【3.3.1.3】で複勝率トップの7割。勝ち馬はすべて5番人気までにおさまっている。下位人気では9番人気馬の2着2回はあるが、二ケタ人気馬の好走はない。3着は2ー8番人気までまんべんなく分布している。

2)高齢馬も侮れない
年齢別成績では、5歳馬が【4.1.3.16】で勝率・複勝率でトップ。複勝率で同率トップの4歳馬は【1.5.0.12】で連対率第1位。出走頭数が一番多い7歳以上の馬は、のべ47頭走って【4.4.4.35】。この4勝のうち、1番人気で勝ったのは03年のマグナーテンのみ。10年のシャドウゲイトら9番人気の2着2回もこの組で高齢馬でも侮れない。また不振なのが6歳馬で【1.0.3.28】。勝率・連対率・複勝率ともに一番低かった。

3)外枠有利な傾向
枠番別成績は、3枠が【3.1.0.7】で勝率・連対率・複勝率ともにトップ。しかし、1枠ー4枠の内枠は3枠の3勝のみ。特に1枠【0.1.0.10】、2枠【0.0.4.7】はともに未勝利で連対も04年のウインジェネラーレのみ。対して、外枠は5枠ー7枠が2勝ずつ、8枠が1勝でトータル7勝。また連対率も内枠に比べて総じて高い。出走頭数が多い外枠の方が有利な傾向が出ている。
4)有馬記念組が4年連続連対
前走レース別成績では、有馬記念組が【3.2.1.7】。08年までは不振だったが、09年以降は傾向が一変。昨年のルーラーシップら3年連続で勝ち馬を出しており、近4年でも続けて連対馬が出ている。人気馬の好走は多いが、10年優勝のネヴァブション(5番人気)、2着シャドウゲイト(9番人気)のように伏兵が穴をあけることもある。

By JRA-VAN様

京都牝馬はハナズかなぁ？格上挑戦のチュラさん、マーチャンの姉さんも狙いたいところ＾＾

ＡＪＣＣはナイトにルル君は決まり。堅いかな？
これで殿引いたらどんだけ〜？笑

(k)コテッスポ