【ダイヤモンドS】 1)2桁人気まで要警

【ダイヤモンドS】
1)2桁人気まで要警戒
過去10年、1番人気、2番人気ともに【3.1.1.5】で連対率40.0％と、ハンデ戦としてはまずまずの成績。しかし3番人気以下は最高でも連対馬2頭までで、下位人気にまで幅広く好走馬が出ている。昨年は15番人気のケイアイドウソジンが優勝するなど、10番人気以下でも【2.2.3.48】と好走馬7頭を数える。

2)ハンデはほぼ不問
ハンデ別では49キロ以下、58キロ以上からは好走馬が出ていないものの、それ以外は幅広く分散。中では57キロ台【3.0.2.11】連対率18.8％、複勝率31.3％、52ー53キロ【3.5.2.32】連対率19.0％、複勝率23.8％あたりに好走馬が多い。なお、57キロ台の好走馬5頭中4頭は1番人気、52キロ以下の好走馬9頭はすべて6番人気以下だった。

3)近年は4歳馬が好成績
年齢別では4歳が【4.6.4.21】連対率28.6％、複勝率40.0％。特にここ4年は毎年2頭ずつ好走馬を出し、【3.3.2.5】連対率46.2％、複勝率61.5％の好成績を残している。その他では、5歳が【3.2.3.29】連対率13.5％、6歳が【2.1.3.28】同8.8％、7歳以上が【1.1.0.37】同5.1％と、年齢が上がるに従い好走確率は下がる。

4)前走重賞組は不振
前走クラス別では重賞組が【2.1.4.52】で連対率5.1％と不振。特にアメリカJCC【0.0.0.23】が目立ち、ステイヤーズSも【0.0.0.5】。重賞で好走馬を出しているのは日経新春杯【1.1.4.10】、有馬記念【1.0.0.3】のみである。好走馬が多いのはオープン特別の万葉S【4.1.2.26】連対率15.2％、そして1600万の迎春S【1.3.1.8】連対率30.8％。1600万組全体でも【2.7.2.19】同30.0％と、昇級・格上挑戦馬も通用する。


【小倉大賞典】
※中京競馬場で行われた2010年をのぞく、過去9年を対象とする。

1)伏兵馬の一発に注意
人気別成績では、1番人気馬が【1.3.2.3】。勝ち星は05年のメイショウカイドウのみだが、複勝率は66.7％と高い。以下、2番人気馬が【0.1.1.7】など上位人気馬の勝ち星が少なく、最多は6番人気馬と11番人気馬の2勝ずつ。10番人気馬も07年優勝のアサカディフィートなど2連対。伏兵馬の一発に要注意だ。

2)57キロ以上の馬が好結果
斤量別成績では、出走頭数が10頭以上いる中で57キロを背負った馬が【1.3.1.9】。連対率28.6％、複勝率35.7％と好結果を残している。また、57.5キロの馬も07年・08年連覇のアサカディフィートら【3.0.1.4】で複勝率5割と非常に高い。57キロ以上の重い斤量を背負った馬の活躍が目立つ。逆に軽い53キロ以下の馬は【1.0.0.32】と分が悪い。

3)前走着順は関係なし
前走着順別成績では、前走1着馬が【1.2.0.16】。複勝率15.8％とふるわない。また、前走5着以内だった馬の成績は【3.4.4.41】で複勝率21.2％。対して前走6ー9着だった馬は【2.3.4.30】で複勝率23.1％と上回っている。また、前走10着以下だった馬は11年のサンライズベガら4勝。前走着順は関係なく、大敗した馬でも一変がある。

4)距離短縮馬が好成績
前走距離別成績では、前走同距離だった馬が【2.0.0.17】で複勝率10.5％。前走から距離延長した馬が【2.5.3.53】で複勝率15.9％。対して、前走から距離短縮した馬は【5.4.6.43】。昨年のエーシンジーラインら5勝をあげ、複勝率も25.9％と一際高い。距離短縮馬の中でも前走2000m組【4.2.5.30】、前走2200m組【1.1.1.3】が好成績だ。

By JRA-VAN様

小さな花でもいい咲かせて欲しいフォゲッタブル
小倉大賞典連対するのはエクスペダローネ＾＾
只今大会１１連続不的中のコティスポＴＭ