【ＮＺＴ(G2)】 1)人気薄の1着も要

【ＮＺＴ(G2)】
1)人気薄の1着も要注意
1番人気は【5.0.1.4】で勝率50.0％。2番人気も【1.2.2.5】で複勝率50.0％と上々だ。ただ、3ー4番人気は計【0.0.3.17】と連対がない。他の勝ち馬は6、7、11、12番人気で、人気薄も1着候補まで要注意。また、7番人気が【1.2.2.5】で2番人気と並ぶ複勝率50.0％を記録している。

2)内枠が好成績、特に2ー3枠に注目
阪神代替の一昨年を除く中山の9回では、1ー4枠が【8.5.4.51】連対率19.1％に対し、5ー8枠は【1.4.5.62】同6.9％と、内枠優勢の傾向。特に2枠【4.2.1.10】連対率35.3％、3枠【2.2.2.11】同23.5％が好成績だ。

3)関西馬優勢
関東馬が【3.1.4.75】連対率4.8％、関西馬【7.9.6.52】同21.6％と関西馬優勢。人気面でも、関東馬は好走8頭中6頭が5番人気以内など、全好走馬が7番人気以内。関西馬は2桁人気も5頭好走し、単複の回収率もそれぞれ186％、168％と高い。騎手では横山典弘騎手が【3.2.0.3】連対率62.5％の好成績。また、幸騎手が7番人気以下ばかりで【1.1.1.0】。ともに騎乗馬があれば注目したい。

4)芝14ー1600mの500万組に注意
前走クラス別では500万が【3.4.1.44】連対率13.5％、オープン特別【2.2.0.12】同25.0％、そして重賞が【5.4.9.71】同10.1％。出走数の多い中では、500万組が重賞組を上回る連対率を記録する。その500万組は好走馬8頭すべてが前走1着、7頭が芝14ー1600m。一方、重賞組は3着が多く、特にファルコンSは【0.0.3.15】と連対がない。2頭以上の勝ち馬を出しているのはスプリングS【3.1.2.15】連対率19.0％のみ。

By JRA-VAN様
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【阪神牝馬S(G2)】
※内回り芝1400mで行われるようになった06年以降の過去7回を対象とする。

1)人気薄の一発に要注意
人気別成績では、1番人気馬が【2.1.1.3】。11年のカレンチャンら2勝をあげ、複勝率はトップの57.1％。2ー4番人気馬は勝ち星がなく、3番人気馬は【0.2.1.4】で複勝率は2位タイの42.9％。同じ複勝率の5番人気馬が【2.1.0.4】で08年のエイジアンウインズら2勝と健闘。以下、7・9・11番人気馬が1勝ずつしている。昨年の勝ち馬クィーンズバーンは11番人気。人気薄でも一発がある。

2)4歳馬が中心
年齢別成績では、出走頭数が一番多い4歳馬が【5.3.2.38】。最多の5勝をあげ、勝率・連対率ともにトップ。11年は1ー3着、昨年も1着・2着がこの組だった。複勝率トップは6歳馬で【1.1.2.11】。この組の3着以内馬4頭はすべて3番人気以下だった。一方、出走頭数が2番目に多い5歳馬は【0.3.2.28】で未勝利。複勝率も世代別で一番低く、不振傾向にある。

3)前走1600万条件組が4勝
前走クラス別成績では、前走1600万条件だった馬が【4.0.1.19】。昨年のクィーンズバーンら過半数の4勝をあげており、出走頭数が5頭以上いる組では勝率・連対率トップ。この組の3着以内馬5頭中4頭は4歳馬だった。次いで連対率・複勝率が高いのはオープン特別組で【1.2.1.17】。10年にはアイアムカミノマゴが優勝。対して、出走頭数が一番多いG3組は【1.3.4.35】。勝率・連対率・複勝率ともに一番低かった。

4)前走1400m組が好成績
前走距離別成績は、前走1400m組が【4.1.2.19】。近5年は毎年3着以内に入っており、勝率・連対率・複勝率ともにトップ。1200m組は07年のジョリーダンスら3勝をあげている。勝ち馬はすべて1200m組か1400m組だ。出走頭数が一番多い前走1600m組は【0.4.3.27】。勝ち星こそないが、近6年は3着以内に1頭は入っている。前走1800m組は【0.2.1.14】。2着・3着は距離短縮組が多い。


By JRA-VAN様
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