【フローラS(G2)】 1)年によっては

【フローラS(G2)】
1)年によっては大波乱もある
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【4.1.0.5】。昨年のミッドサマーフェアら最多の4勝も連対率・複勝率は50％とそれほど高くない。2番人気馬は09年のディアジーナら2勝。以下、5・9・10・14番人気馬が各1勝ずつ。14番人気での勝利は03年のシンコールビーで馬連81720円の波乱。他にも06年は10・8番人気馬で馬連27340円。一昨年も9・15番人気馬で馬連103540円。昨年は1・2番人気で堅く決まったが、年によっては大波乱もある。

2)8枠が最多の3勝
枠番別成績では、8枠が【3.1.1.23】。東京芝2000mで不利とされている大外枠だが、10年のサンテミリオンら最多の3勝をあげている。連対率トップは2枠で【1.3.0.16】。06年には10番人気のヤマトマリオンが勝利。複勝率トップは3枠で【2.1.2.14】。近3年は続けて3着以内に1頭は入っている。対して、7枠は【0.0.4.22】。3着は4回あるものの、1頭も連対していない。

3)前走500万下組が健闘
前走クラス別成績は、前走G3出走組が【4.2.2.36】。勝率9.1％、連対率13.6％、複勝率18.2％。この組の4勝はすべてフラワーC組。出走頭数が二ケタ以上の組で複勝率18.8％とG3組を上回るのが前走500万下組で【3.5.4.52】。昨年は1着ー3着を前走500万組が独占。この組の3着以内馬12頭中4頭は二ケタ人気馬で注意が必要だ。
前走桜花賞組は【0.0.2.3】。3着2回だが、連対馬はいなかった。

4)前走1800m組がダントツの7勝
前走距離別成績では、出走頭数が一番多い1800m組が【7.4.2.54】。勝率・連対率ともにトップ。近6年は07年のベッラレイアからこの組から優勝馬が出ている。2000m組は【2.4.2.49】で06年のヤマトマリオンら2勝。1600m組は【0.2.4.23】で未勝利だが、複勝率ではトップ。その他の1勝は前走1400m組で05年のディアデラノビア。前走フィリーズR4着からの参戦だった。

By JRA-VAN様

ディープ家のお嬢様沢山登場っすね〜マイネいないし堅いかな？
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【マイラーズC(G2)】
1)1、3番人気が互角、中位人気を警戒
1、3番人気がともに【4.1.1.4】。特に3番人気は単複回収率も304％、134％と高い。他の上位人気は2番人気が【0.2.1.7】、4ー5番人気計【0.1.4.15】とひと息。その分、6ー9番人気が【2.4.2.32】で6連対と、中位人気からの好走馬も多い。

2)人気の4歳馬は今ひとつ
年齢別の連対率は4歳11.6％、5歳15.8％、6歳13.9％、7歳以上15.4％と、さほど差はない。ただ、3番人気以内にかぎると4歳は【2.0.0.7】連対率22.2％止まり。5歳以上の3番人気以内は【6.4.3.8】同47.6％と、人気馬なら5歳以上の信頼性が高い。

3)中山記念組が好成績
前走レース別では中山記念組が【5.2.1.12】連対率35.0％の好成績。ほかに3頭以上の好走馬を出すレースは東京新聞杯【0.1.3.5】のみで、従来より1週繰り下がった昨年は、この中山記念組が1着、東京新聞杯組が2ー3着だった。その他、出走数が多いレースはダービー卿CT【0.1.0.19】、高松宮記念【0.0.1.8】、阪急杯【0.0.0.6】などひと息だ。

4)内枠に注目
昨年から京都芝外回り1600mに変更。このコースで行われた08年以降のオープン・重賞全41レースでは、1ー4枠が【28.26.18.201】連対率19.8％に対し、5ー8枠は【13.15.23.289】で連対率8.2％と、内枠優勢の傾向が出ている。本年限定でも1ー4枠【4.2.3.25】、5ー8枠【1.3.2.34】。昨年のこのレースは勝ち馬こそ8枠だったが、2ー3着は2、3枠だった。

By JRA-VAN様

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