【天皇賞】 1)馬連万馬券が過半数の6回

【天皇賞】
1)馬連万馬券が過半数の6回
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【1.0.2.7】と不振。勝ったのは06年のディープインパクトのみ。近4年は3着以内に入っていない。2番人気馬は【2.2.1.5】で10年のジャガーメイルら2勝。7番人気馬も11年のヒルノダムールら2勝。その他は3・10・12・13・14番人気馬が各1勝。昨年は14番人気のビートブラックが優勝。2着馬は2ー4番人気馬で7頭を占めるが、その他は8・11・14番人気馬が1頭ずつ。

近10回のうち、馬連万馬券決着は実に過半数の6回を数える。昨年は14番人気、3番人気、2番人気の順で決まり、馬連61570円、3連単は1452520円の大波乱となった。

2)4歳馬、5歳馬が活躍
年齢別成績では、出走頭数が一番多い4歳馬が【5.3.3.44】。半数の5勝をあげており、勝率・連対率トップ。3着以内数が一番多く、複勝率27.9％とトップなのが5歳馬で【3.3.6.31】。昨年のビートブラック、04年優勝のイングランディーレ(10番人気)らが該当。

6歳馬は【2.2.1.28】で勝率・連対率・複勝率ともに4歳馬、5歳馬より低いが、近4年は続けて3着以内に1頭入っている。一方、7歳以上の馬は【0.2.0.40】と不振傾向だ。

3)前走大阪杯組が中心
前走レース別成績では、大阪杯組が【3.3.2.18】。07年のメイショウサムソンら最多タイの3勝をあげ、出走頭数が二ケタ以上の組では勝率・連対率・複勝率ともにトップ。この組の3着以内馬8頭はすべて7番人気以内。
出走頭数が一番多い阪神大賞典組は【3.1.4.46】。昨年のビートブラックら3勝をあげるも、連対率は一番低く7.4％。この組の3着以内馬8頭中6頭は前走3着以内だった。日経賞組は【1.5.2.34】で09年のマイネルキッツの1勝のみだが、2着が半数の5回。この組の3着以内馬8頭中7頭は前走で連対を果たしていた。

以下、大阪ーハンブルグC組が【1.1.1.21】、京都記念組が【1.0.1.3】、船橋・ダイオライト記念組が【1.0.0.0】。この中で穴なら大阪ーハンブルグC組。10年3着のメイショウドンタクら3着以内馬3頭はすべて二ケタ人気馬だ。

4)前走二ケタ着順の一変に注意
前走着順別成績は、前走1着馬【4.4.4.31】、前走2着馬【3.1.3.18】、前走3着馬【1.2.2.20】。前走1ー3着馬で天皇賞(春)の3着以内馬の80％を占めている。中でも前走2着馬は単勝回収率493％、複勝回収率177％ともに高い。

また前走二ケタ着順の馬に注目。【1.2.1.10】で複勝率28.6％はなんとトップ。昨年のビートブラックも前走阪神大賞典10着からの一変だった。この組の3着以内馬4頭はすべて8番人気以下の人気薄。単勝回収率1140％、複勝回収率599％と非常に高い。ちなみに前走4着馬は【0.0.0.19】、前走5着馬は【0.0.0.13】。一頭も3着以内に入っていない。

By JRA-VAN様
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このレース自分にとっては登録時点であっという間に４頭決ってしまった苦笑
金子真人氏にやられまくっているコティスポＴＭ、ＣＭの勝負服気になるぅ〜マコトのお話？こじつけ？笑