【日本ダービー(G1)】 1)2着に二ケ

【日本ダービー(G1)】
1)2着に二ケタ人気馬が3頭
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【6.0.1.3】。03ー06年にかけては4連勝したが、近5年は【2.0.1.2】と勝ち切れないケースも見られる。2番人気馬は【1.1.0.8】で1勝は09年のロジユニヴァース。複勝率は20％と低い。以下、3番人気馬が2勝、7番人気馬が1勝。上位人気馬が勝ち切ることが大半だ。7番人気での優勝は10年のエイシンフラッシュ。同人気の馬は【1.0.4.5】で複勝率50％と好成績をあげている。

2着馬は2ー5番人気までに7頭を占めるが、他の3頭はいずれも二ケタ人気馬。07年には14番人気のアサクサキングスが2着と好走。3番人気ウオッカとの馬連54470円という高配当も飛び出している。

2)皐月賞組は芝中距離の重賞実績が必須
前走レース別成績は、出走頭数が抜けて多い皐月賞組が【7.3.6.61】。昨年のディープブリランテら最多の7勝をあげており、出走頭数が10頭以上いる組では複勝率トップ。

前走皐月賞組の3着以内馬16頭のうち、芝1800mー2000mの重賞を勝った経験のある馬が14頭。残る2頭も同距離の重賞で連対経験があり、重賞実績は必須といえる。

3)NHKMC、青葉賞組は2走前に注目
NHKマイルC組は【2.1.1.23】で04年にキングカメハメハ、08年にディープスカイが優勝。この組は重賞実績と2走前に注目。3着以内馬4頭はすべて重賞での連対経験があり、2走前は皐月賞か毎日杯のどちらかだった。

トライアルの青葉賞組は【0.4.1.23】。勝利こそないものの、連対率では皐月賞組を上回っており注目。一昨年2着のウインバリアシオン(10番人気)、昨年のフェノーメノ(5番人気)と2年連続で好走している。この組の3着以内馬5頭はすべて青葉賞1着馬。この5頭中4頭は2走前に芝2000mの重賞を使われ、うち3頭は弥生賞だった。

4)京都新聞杯組は好時計勝ちが重要
他では京都新聞杯組が【0.2.1.18】。勝ち星こそないが、04年はハーツクライ、05年はインティライミがそれぞれ2着に好走。昨年はトーセンホマレボシが3着に入っている。この3頭はいずれも京都新聞杯勝ち馬で前走の勝ち時計が優秀だった。ハーツクライが2分11秒9(良)、インティライミは2分13秒0(稍重)。そしてトーセンホマレボシが2分10秒0(良)のレコードタイムで快勝していた。

プリンシパルS組は【0.0.1.17】。唯一の3着は09年のアントニオバローズ。同馬はデビューから3戦目のシンザン記念で重賞勝ちをおさめていた。

By JRA-VAN様

いやぁいよいよダービーっすね♪馬券どうするぅ？