【キーンランドC(G3)】※重賞となっ

【キーンランドC(G3)】
※重賞となった06年以降の過去7回を分析する。

1)上位4番人気までの好走が多い
人気別成績は1番人気が【1.2.2.2】、2番人気が【2.2.1.2】、3番人気が【1.0.1.5】、4番人気が【2.0.2.3】、5番人気が【0.0.0.7】。5番人気の好走がない点は気になる。連対率は57.1％で2番人気がトップ。複勝率は1番人気と2番人気が71.4％で互角。比較的上位4番人気までの好走が多いが、08年1着のタニノマティーニは16番人気。2着には6番人気が2頭、13番人気が1頭。3着には8番人気が1頭好走している。

2)前走函館スプリントS組は人気馬から
前走函館スプリントSからの直行馬は【2.2.4.16】という成績。好走馬は11年カレンチャンをはじめ、当日はすべて3番人気以内に支持されていた馬。よって前走着順がよい馬が多い。前走1着馬は【2.1.3.1】。好走馬はすべて前走4着以内。前走5着以下に敗れていた馬は【0.0.0.9】。

3)前走アイビスSDでは3着以内
前走アイビスSD組は【2.1.0.12】という成績。好走馬は12年パドトロワ(3番人気)、10年ジェイケイセラヴィ(6番人気)、07年クーヴェルチュール(4番人気)。それほど上位人気馬はいないが、すべて前走アイビスSDで3着以内に好走していた。

4)前走UHB杯組は巻き返しに注意
上記2重賞よりもオープン特別のUHB杯が、実は最も出走馬を出している。前走同組は【1.1.1.25】という成績。好走馬は11年パドトロワ(4番人気)、09年ドラゴンウェルズ(13番人気)、08年タニノマティーニ(16番人気)。前述のタニノマティーニは大穴をあけた形だが、過去に富士Sで2着の実績。ドラゴンウェルズも過去にダービー卿CTで2着の実績があった。パドトロワは前走UHB杯1着だが、同レース1着馬の成績は【0.0.1.4】と全体的に芳しくない。他の上位入線馬も同様の傾向。UHB杯組は着順にこだわらず、重賞実績馬の巻き返しに警戒した方がよいかもしれない。

By JRA-VAN様

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【新潟2歳S(G3)】
1)勝ち馬は上位人気、2ー3着の穴に注意
過去10年、1番人気は【5.1.1.3】で勝率50.0％の好成績。2ー4番人気もそれぞれ2ー3連対で、計【4.3.3.20】連対率23.3％。勝ち馬10頭中9頭はこの4番人気以内から出ている。ただ、5ー8番人気は【0.0.2.38】の不振。9番人気以下から【1.6.4.79】と2ー3着が多く出ており、中位人気よりは下位人気に妙味がある。

2)牡馬がやや優勢、人気の牝馬は安定
性別では牡馬が【7.5.6.74】連対率13.0％、複勝率19.6％、牝馬が【3.5.4.66】同10.3％、15.4％と、牡馬がやや優勢だ。ただ、3番人気以内にかぎると牡馬は【6.1.1.13】連対率33.3％、複勝率38.1％、牝馬は【1.3.2.3】同44.4％、66.7％。3番人気以内に推される牝馬がいれば、特に3連複の軸としては信頼性が高い。

3)好走馬の大半は前走新潟出走馬
前走競馬場別では、同じ新潟競馬場の出走馬が【9.10.7.104】連対率14.6％と、好走馬の大半を占める。他場の出走馬は【1.0.3.36】連対率2.5％。また、クラス別ではオープン特別【4.2.3.36】連対率13.3％、未勝利【2.3.1.32】同13.2％、新馬【4.5.6.71】同10.5％とあまり差がない。ただ、オープンでもダリア賞組にかぎれば【3.2.2.22】連対率17.2％と、他を一歩リードする。

4)前走距離は芝14ー1600mから
前走距離は芝1600m出走馬が【3.4.3.20】連対率23.3％と、同距離の馬が好成績。好走馬数が多いのは芝1400mで【7.3.4.53】連対率14.9％。芝1200m以下は【0.2.1.34】同5.4％、1700m以上も【0.0.2.26】にとどまる。また、前走ダート戦出走馬は【0.1.0.7】。

By JRA-VAN様

マイネの姫とマイネルの足軽？（失礼）に注目というか相変わらずの恐怖症。


(k)ｺﾃｨｽﾎﾟ