【札幌2歳S(G3)】※今年は函館開催

【札幌2歳S(G3)】
※今年は函館開催だが、札幌競馬場で行われた過去10年の結果を対象とする。

1)近年は順当傾向
人気別成績は、1番人気馬が【4.3.1.2】で一昨年のグランデッツァら最多の4勝。連対率70％・複勝率80％とともに高く、信頼度は高い。一方、2番人気馬は【0.2.2.6】で未勝利。3番人気馬は【3.0.1.6】で昨年のコディーノら近4年で3勝をあげている。以下、5・6・10番人気馬が1勝ずつ。10番人気馬の勝利は03年のモエレエスポワールで馬連万馬券となった。しかし、馬連での万馬券はこの1回だけ。近2年は一昨年410円、昨年540円と非常に堅い決着となっている。

2)栗東所属馬が優勢
所属別成績では、美浦所属馬が【3.0.5.46】。勝率・連対率5.6％、複勝率14.8％といまひとつ。一方、栗東所属馬は【6.9.3.57】で10年のオールアズワンら6勝。同8.0％、同20.0％、同24.0％で美浦所属馬に対して優勢だ。なお、地方馬は【1.1.2.3】で複勝率57.1％と高いものの、09年以降は3着以内馬が出ていない。地方馬の連対馬2頭は前走コスモス賞でいずれも2着だった。

3)前走コスモス賞連対馬に注目
前走レース別成績では、前哨戦のコスモス賞組が【2.4.2.14】。連対率27.3％、複勝率36.4％はともに一番高かった。06年のナムラマースら2勝をあげており、近2年も一昨年のゴールドシップ、昨年のラウンドワールドが2着と好走。なお前走コスモス賞1着馬は【1.3.1.3】、2着馬は【1.1.0.2】。同レース連対馬は連対率50％と高い。

4)前走未勝利戦勝利組は0秒3差以上
前走クラス別成績では、未勝利戦組で【4.1.1.26】。一昨年のグランデッツァら最多の4勝をあげ、新馬戦組【2.5.3.49】よりも勝率・連対率・複勝率ともに上回っている。これら未勝利戦勝ちの32頭のうち、2着に0秒3差以上つけた馬は【3.1.1.11】。複勝率31.2％と高く、この組の好走馬6頭中5頭を占めていた。未勝利戦組は前走0秒3差以上つけて勝利した馬に注目だ。

By JRA-VAN様

注目はもちろんレッドリヴェール！そして良血マラムデール辺りかな？
でもやっぱりマイネルは怖いね〜
クールジョジョはすずらんかな？

(k)コティスポ