【新潟記念(G3)】1)3、5番人気が

【新潟記念(G3)】
1)3、5番人気が各3勝
1番人気は過去10年【0.1.0.9】の不振で、2番人気も【1.1.0.8】とひと息。3番人気が【3.0.1.6】、5番人気が【3.1.0.6】とそれぞれ3勝ずつを挙げている。また、2着には9、10番人気から各2頭が出ている。11番人気以下になると【1.0.2.56】と苦戦傾向だ。

2)連対馬の中心は55ー56キロ
ハンデ別では55キロが【2.4.4.17】、56キロが【3.3.1.20】で、ともに連対率は22.2％。ほかに56.5キロも1戦1勝で、55ー56キロ台が連対馬の約3分の2を占める。57キロ以上は【2.0.4.21】で連対率は7.1％止まり。53ー54キロは【0.1.1.40】と不振。その下の51ー52キロの軽ハンデは【2.2.0.22】の4連対だが、うち3頭は牝馬だった。

3)中枠が好成績、特に3枠に注目
枠番別では中の3ー6枠が【8.6.7.52】と好走馬が多く、連対率も19.2％と高い。特に3枠は【3.2.4.8】で連対率29.4％、複勝率は52.9％。隣の4枠も【1.4.1.12】で連対率は27.8％を記録する。内の1ー2枠は【1.1.2.29】連対率6.1％、外の7ー8枠は【1.3.1.48】同7.5％と今ひとつの成績。

4)小倉記念、七夕賞組が中心に
サマー2000シリーズが創設され、小倉記念の時期変更などが行われた06年以降では、その小倉記念組が【3.2.3.23】と好走馬最多で、連対率は16.1％。ただ、七夕賞組も【2.3.0.12】で、連対率は29.4％と小倉記念を上回る。他のレースは多くても1連対まで。同じ新潟の重賞・関屋記念組は【0.0.2.16】に終わっている。

By JRA-VAN様

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【小倉2歳S(G3)】
1)上位人気馬を軸に中位人気へ
過去10年の人気別成績は1番人気が【2.1.3.4】で複勝率は60％あるものの、連対率は30％で低調。2番人気が【4.1.0.5】で連対率は50％を記録している。3番人気は【2.1.1.6】で勝率・連対率は1番人気と互角。勝ち馬は5番人気までで単勝は本命サイド。2着馬は5ー6番人気で6頭と多い。3着は12番人気の好走(11年ハギノコメント)があるものの、二けた人気馬の好走はこの1頭。上位人気馬を軸に中位人気馬へ流してみたいところ。

2)逃げ馬は案外残る
脚質傾向は逃げ馬が【2.1.3.4】で複勝率は60％。開催ラストのレースでも逃げ馬は案外残る。ただし、好走しているのは4番人気以内の馬だけ。先行馬は【5.8.2.27】だが、勝率は逃げ馬より劣る。連対率が31％で、逃げ馬よりわずかに上。差し馬は【3.0.2.50】。好走数よりも単・複の回収率がそれぞれ26％しかない点が気になるところ。追い込み馬は【0.1.3.37】で苦しい。連対したのは11年1番人気のマコトリヴァーサル。

3)今年は前走フェニックス賞組が不在
例年ではオープン特別のフェニックス賞が前哨戦となるが、今年は前走同レースの登録馬がいない。同じオープン特別でもひまわり賞は九州産馬限定戦のため、苦戦傾向にある。他場の重賞・オープン特別組の参戦は少ないが、08年ツルマルジャパンが前走新潟のマリーゴールド賞1着の実績を経て、ここでは1番人気で3着だった。前走新馬・未勝利勝ちの馬でも十分通用する。

4)父はスプリントG1勝利の実績
種牡馬成績はサクラバクシンオー産駒が【1.2.2.5】で07年マルブツイースターなど、最も多く好走馬を出している。その他の勝ち馬はマイネルラヴ、タイキシャトル、デュランダル、アドマイヤコジーン産駒など。自身が国内のスプリントG1を勝っているケースが目立つ。2歳限定戦だが、芝の短距離戦に強い血統を素直に注目してみたい。

By JRA-VAN様

ここはラブリーに注目〜ハッシュも気になるな〜

(k)コティスポ