【京成杯AH(G3)】 1)1番人気不振

【京成杯AH(G3)】
1)1番人気不振、2ー4番人気が8勝
過去10年、1番人気は【0.0.2.8】と連対なしの不振。ただ、2番人気が【5.0.2.3】勝率50.0％、複勝率70.0％の好成績を残すなど、2ー4番人気で計8勝を挙げている。1ー5番人気【8.3.8.31】、6番人気以下【2.7.2.84】と2着には人気薄が多く、1、3着は上位人気中心だ。

2)勝ち馬は3ー5歳から
年齢別では5歳が【5.3.1.30】連対率20.5％、3歳【2.2.3.12】連対率21.1％に好走馬が多く、間の4歳は【2.1.2.17】同13.6％。この3ー5歳で優勝馬10頭中9頭を占める。6歳は【1.0.2.32】連対率2.9％の不振。7歳以上は【0.4.2.24】と2ー3着候補としては要注意だ。なお、性別では牡・セン馬【8.8.9.98】連対率13.0％、牝馬【2.2.1.17】同18.2％と、牝馬の出走があれば警戒したい。

3)ハンデは57キロが好成績
牡・セン馬のハンデは57キロが【3.2.0.7】連対率41.7％の好成績。57.5キロ以上も【1.1.2.7】で複勝率は36.4％と高い。逆に軽量の54キロ以下も【2.5.3.35】と好走馬10頭を数え、連対率も15.6％とまずまず。中間の55ー56.5キロは【2.0.4.49】連対率3.6％に終わっている。また、牝馬の好走馬5頭は54ー55キロで、軽ハンデの牝馬に好走はない。

4)関屋記念組の優勝はない
前走レース別の好走馬最多は関屋記念組だが、【0.4.6.29】と勝利はなく、連対率も10.3％止まり。ほかに複数の好走馬を出すのは安田記念【2.0.0.4】、クイーンS【1.2.0.2】、NHKマイルC【0.0.2.6】の3レースのみで、関屋記念以外は多くのレースに分散している。クラス別では1600万が【1.1.0.3】連対率40.0％と、出走があれば注意。次いでG1組が【2.1.2.12】連対率17.6％で、G3【2.7.8.56】同12.3％、オープン特別【4.1.0.37】同11.9％。

By JRA-VAN様

ここは相談役に夢を託す！
典子のルナ結構見込まれてるね〜でも開幕週だし重賞チャンスかも？

【セントウルS(G2)】
1)勝率と連対率は1、2番人気が互角
過去10年の1番人気は【2.3.3.2】という成績。複勝率は80％と優秀だが、勝率は20％とそれほど高くない。単勝オッズが1倍だったケースは二度あったが、05年マルカキセキは3着、03年ビリーヴは2着に終わっている。勝率では2番人気が1番人気と互角で、【2.3.1.4】という成績。2番人気の連対率も50％だ。

2)穴で目立つ11番人気馬の激走
1ー5番人気までで【8.8.7.27】という成績。好走馬の大半を占める中、11番人気が【1.1.1.7】で穴として目立っている。内訳は11年コスモベル(3着)、08年シンボリグラン(2着)、07年サンアディユ(1着)が激走。3頭すべて同年のサマースプリントシリーズに出走し、前走は掲示板を外していた。だが、同年に芝1200m以下の重賞で連対実績があった。前走で6着以下に敗れて人気を落としている馬に注意。

3)休み明けは勝ち切れない
中9週から半年の休み明けの馬は【0.6.4.29】という成績。秋の初戦で久々となるケースは多いが、勝ち星を挙げられていない。昨年はロードカナロアが2着、11年はダッシャーゴーゴーが3着に敗れている。無論、半年以上の休み明けも【0.0.1.3】と芳しくない。したがって、夏場に順調に使われていた馬が優勢だ。

4)アイビスSDか北九州記念組が主力
前走サマースプリントシリーズ組の成績は、北九州記念が【4.1.2.41】で最大の勢力。昨年のエピセアロームら4勝をマークしている。その他ではアイビスSDが【2.0.0.3】、キーンランドCが【1.1.0.7】、函館スプリントSが【0.2.1.1】、CBC賞が【0.0.1.5】。基本的には間隔が近いアイビスSDか北九州記念が有力。G3時代(03ー05年)は前走オープン特別組の活躍が多かったが、現在は重賞組が主力。条件クラスからの挑戦は割り引き。

By JRA-VAN様

世界のカナロアには逆らえない？
サドンストームとティーハーフの兄弟対決楽しみ♪

(k)コティスポ