【菊花賞(G1)】 1)3連単10万円

【菊花賞(G1)】
1)3連単10万円以上が5回
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【4.1.2.3】。一昨年のオルフェーヴル、昨年のゴールドシップと2年連続で勝利し、最多の4勝をあげている。複勝率も70％と高い。対して、2番人気馬は【0.2.0.8】、3番人気馬は【0.0.3.7】。ともに未勝利で、複勝率も低く、不振傾向にある。以下、4・5・7番人気馬が各1勝。8番人気馬が09年のスリーロールスら3勝と健闘している。

馬連での万馬券は04年・08年の2回。また、3連単で10万円以上の配当だったのは5回。3連単は高配当が多い。

2)関西馬が圧倒的に優勢
出走馬の所属別成績は、関東馬が【0.1.1.43】。勝ち星がなく、複勝率は4.4％。3着以内馬は04年2着のホオキパウェーブ(4番人気)、07年3着のロックドゥカンブ(1番人気)のみ。近5年は馬券に絡んでおらず、不振傾向だ。

一方、関西馬は【10.9.9.104】。出走数は関東馬のほぼ3倍と多いものの、複勝率でも21.2％と圧倒的に優勢を誇っている。単勝回収率も100％超えと優秀だ。

3)神戸新聞杯組の好走馬は5着以内
前走レース別成績は、出走数が一番多い神戸新聞杯組が【8.6.6.42】と圧倒。08年のオウケンブルースリら8勝をあげ、連対率22.6％・複勝率32.3％と高い。

この組の前走着順別成績では、前走1着馬が【3.2.0.3】。連勝を果たした昨年のゴールドシップら3頭は、春のクラシックを勝っていた。前走2着馬は【1.1.0.6】で07年にアサクサキングスが勝利。好結果を残しているのが前走3着馬。【3.0.3.4】で10年のビッグウィークら3勝をあげている。複勝率も60％と高い。神戸新聞杯組の3着以内馬20頭中17頭は前走で5着以内に入っていた。

なお、この組の前走6ー9着は【0.0.2.15】。06年アドマイヤメイン(前走7着)、08年ナムラクレセント(前走6着)は勝ち馬から0秒3差、0秒5差。着順ほど差はない敗戦だった。

4)1000万下組は前走圧勝か長距離戦勝利
神戸新聞杯組以外では、セントライト記念組が【0.3.2.38】。勝ち星がなく、連対率7.0％・複勝率11.6％と分が悪い。しかし、近2年は一昨年3着のトーセンラー、昨年2着のスカイディグニティが好走。この組の3着以内馬5頭はすべて前走で3着以内に入っていた。

他では【2.0.1.44】の前走1000万下組に注目。この組の3着以内馬3頭のうち、04年1着のデルタブルース、10年3着のビートブラックは前走芝2400m以上のレースを勝利。09年1着のスリーロールスは前走芝1800m戦だったが、4馬身差をつける圧勝だった。菊花賞で通用する長距離適性もしくは力の違いを見せた馬がいれば、要注目だ。

By JRA-VAN様

エピ様
相手はフルーキー良き時代のチョウサン？？
ステイＧの３連覇あるかもよ？

(k)コティスポ