【天皇賞(秋)(G1)】 1)06年以降

【天皇賞(秋)(G1)】
1)06年以降は7番人気以内の決着
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【5.2.1.2】。10年のブエナビスタら最多の5勝をあげている。対して、2番人気馬は【0.2.3.5】、3番人気馬は【0.0.1.9】でともに未勝利。以下、5番人気馬が2勝、4・7・14番人気馬が1勝ずつあげている。

2着馬は上位7番人気までに9頭が入っている。なお、06年以降の3着以内馬はすべて7番人気以内におさまっていた。

配当的には馬連での万馬券は05年、09年の2回。ちなみに、05年は14番人気ヘヴンリーロマンスが勝利。14→1→13番人気の順で決まり、3連単122万6130円の大波乱となった。

2)4歳馬・5歳馬で9勝
年齢別成績は、出走数が一番多い5歳馬が【4.4.4.40】。一昨年のトーセンジョーダン、昨年のエイシンフラッシュと近2年は続けて勝ち馬を出ている。

07年メイショウサムソンら最多の5勝をあげているのが4歳馬。【5.3.3.33】で勝率・連対率・複勝率ともに5歳馬を上回っている。これら4歳馬・5歳馬で9勝。勝利の大半を占めている。

連対率・複勝率トップは3歳馬。【0.3.2.11】で勝ち星こそないが、昨年はフェノーメノ(1番人気)が2着。3着以内馬5頭のうち、4頭は4番人気以内に支持されていた。一方、6歳以上は不振。6歳馬は【0.0.1.27】、7歳以上は【1.0.0.33】。勝ったのは09年のカンパニー(当時8歳)のみだ。

3)外国人ジョッキーに注意
騎手別成績は、美浦所属騎手が【1.6.2.65】で複勝率12.2％。栗東所属騎手が【4.2.7.66】で同16.5％。わずかに栗東所属騎手が上回っている。

これらに対し、外国人騎手は【5.2.1.10】と好成績。近3年連続で外国人騎手が乗った馬が勝利している。複勝率でも44.4％と非常に優秀だ。単勝回収率は300％、複勝回収率も100％を大きく超えている。勝ち切るケースも多く、注意が必要だ。

4)宝塚記念組・札幌記念組が好結果
前走レース別成績は、出走数が抜けて多い毎日王冠組は【4.3.2.54】。06年のダイワメジャーら最多の4勝だが、連対率・複勝率ともに高くない。この組の3着以内馬9頭中8頭は前走毎日王冠で5着以内だった。

出走数が10頭以上いる中で連対率トップは宝塚記念組で【3.2.1.16】。この組の3着以内馬6頭中5頭はG1優勝経験があった。また6頭すべて前走宝塚記念で5着以内だった。
少数ながら、勝率・複勝率トップだったのが札幌記念組で【2.0.2.6】。05年ヘヴンリーロマンス(14番人気)、一昨年トーセンジョーダン(7番人気)が勝利。この組の3着以内馬4頭はいずれも前走札幌記念を勝利していた。

他では京都大賞典組が【1.0.1.14】。04年にゼンノロブロイが勝利しているが、翌年以降は好走馬が出ていない。出走数が多いオールカマー組も【0.1.0.21】。06年に2着のスウィフトカレントのみで、不振傾向にある。

By JRA-VAN様

秋のＧ１戦線順調に連敗中。。。

ＴＭコティ、単身です。ペチっ！
ちゃんとして！笑

(k)コティスポ