【アルテミスS(G)】 昨年の第1回の結

【アルテミスS(G)】
昨年の第1回の結果を中心に振り返る。

1)昨年は「ヒモ荒れ」
昨年の第1回アルテミスSは、1番人気で単勝2.7倍のコレクターアイテムが、4角11番手から差し切り勝ち。2着には後の桜花賞馬で4番人気だったアユサンが4角16番手から脚を伸ばして、2頭が半馬身差の一騎打ち。前とは3馬身離れた3着には、7番人気のウインプリメーラが道中2番手から粘り込んだ。3連単は1万8980円。2番人気のバリローチェは17着、3番人気のテンシンランマンは12着に敗退した。

2)新馬・未勝利組なら1馬身差以上の勝利
優勝したコレクターアイテムは、前走がG2・デイリー杯2歳Sで4着。2ー3着馬は新馬・未勝利の1着馬で、ともに2着には1馬身以上の差をつけて勝利していた。逆に、2、3番人気で大敗を喫した2頭は、前走を1馬身差未満で勝ち上がった馬だった。また、上位3頭はすべて、芝14ー1600m戦で3コーナー6番手以下からの連対実績を持っていた。

3)プラス体重は減点材料?
前走からの馬体重増減を見ると、勝ち馬と3着馬がマイナス8キロ、そして2着馬は増減なしだった。マイナス体重全体では【1.0.1.3】、増減なしは【0.1.0.4】で全馬8着以内。一方プラス体重は【0.0.0.8】で、8頭中7頭が2桁着順の大敗を喫している。1ー5番人気馬のうち、馬券圏外に敗退した3頭はすべてプラス体重での出走だった。

4)やはりサンデーサイレンス系が中心か
昨年の上位3頭の父は、ハーツクライ、ディープインパクト、ステイゴールドと、いずれもサンデーサイレンス系だった。また、現2歳世代の500万条件以上・芝1600m以上の種牡馬成績(10月27日現在)でも、全10勝中8勝をサンデーサイレンス系種牡馬が占めている。

By JRA-VAN様

注目はマユキ！そして母父ＳＧのクリスマス
クリスマスには雪が良く似合う＾＾

(k)ｺﾃｨｽﾎﾟ