【ジャパンC(G1)】 1)1番人気

【ジャパンC(G1)】

1)1番人気馬の複勝率90％
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【3.3.3.1】。09年のウオッカら最多の3勝をあげ、連対率60％・複勝率90％と高い。4着以下に敗れたのは一昨年のデインドリーム(6着)のみ。1番人気に推された日本馬9頭はすべて3着以内に入っている。

2番人気馬は【1.3.2.4】で、一昨年にブエナビスタが優勝。複勝率は60％と高い。以下、3・4番人気馬が各2勝。5・9番人気馬が1勝ずつ。1ー5番人気馬で9勝をあげており、上位人気馬が勝ち切る傾向が強い。

9番人気馬の優勝は08年のスクリーンヒーロー。馬連での万馬券はなく、3連単10万円以上の配当も11年の1回のみ。平穏な決着が多いレースだ。

2)天皇賞・秋組は3・4着馬に注目
前走レース別成績は、出走数が多い天皇賞・秋組が【4.6.6.40】。07年のアドマイヤムーンら最多の4勝をあげ、ジャパンC3着以内馬の過半数の16頭が好走。複勝率28.6％と高く、最も注目すべきレースだ。

この組の前走着順別成績は、前走1着馬が【1.2.3.2】。04年にゼンノロブロイが勝利し、複勝率は75％。3着以内馬6頭中5頭がジャパンCで2番人気以内だった。前走2着馬は【0.0.1.5】と不振で、05年3着のゼンノロブロイ(1番人気)のみ。

注目は前走3・4着馬。前走3着馬は【1.1.1.1】で連対率50％、複勝率75％。09年にウオッカが勝利。前走4着馬は【1.2.0.2】で連対率は60％と優秀。一昨年にブエナビスタが勝利している。

ちなみにこの組の前走6ー9着馬は【1.1.1.14】。3着以内馬3頭はいずれも過去にG1での連対経験がある馬だった。

3)アル共杯組、京都大賞典組は前走勝ち馬
その他のレースでは、菊花賞組が【1.3.1.14】、少数ながら秋華賞組が【1.0.1.0】。前走クラシック最終戦だった3歳馬が好調だ。対して、エリザベス女王杯組は【0.0.0.7】と不振傾向にある。

前走G2組ではアルゼンチン共和国杯組が【1.0.0.9】。この組では08年にスクリーンヒーローが優勝。京都大賞典組は【1.0.0.6】。この組からは03年にタップダンスシチーが優勝。2頭ともに前走で勝利をおさめていた。

なお、海外馬は【1.0.1.49】。05年優勝のアルカセット、06年3着のウィジャボードの2頭しか好走していない。ともに芝2400mのG1で優勝経験があり、どちらもジャパンカップで3番人気に支持されていた。

4)狙い目は前走1・2番人気馬
前走人気別成績では、前走1番人気だった馬が【6.1.4.11】。昨年のジェンティルドンナら過半数の6勝をあげている。勝率27.3％、複勝率50％と高い。

前走2番人気だった馬は【1.3.2.3】。07年アドマイヤムーンの1勝のみだが、連対率44.4％、複勝率66.7％と非常に優秀だ。

前走3番人気だった馬は【1.2.0.10】で、08年にスクリーンヒーローが勝利。ただ複勝率は23.1％と前走1・2番人気馬に見劣る。

前走4番人気以下の馬は勝ち星がなく、複勝率も低い。ちなみに前走で2ケタ人気だった馬は【0.0.0.24】と不振傾向だ。

By JRA-VAN様


ＧＳ、ＮＫ、ルルでショボく勝負かな？

ＴＭコティ連敗中です。ペチッ。ちゃんとして！

（ｋ）コティスポ