【京都記念(G2)】 1)上位人気が安定

【京都記念(G2)】
1)上位人気が安定
過去10年、1番人気は【5.3.0.2】で連対率80.0％の好成績。2ー3番人気も計【3.4.5.8】で複勝率は60.0％。この3番人気以内で3着以内馬30頭中20頭を占める。また、連対馬20頭はすべて6番人気以内で、7番人気以下は3着に4頭が入るにとどまる。

2)勝ち馬は4ー5歳から
年齢別では4歳馬が【5.2.1.21】で連対率24.1％。続いて5歳馬が【4.1.4.21】同16.7％で、この4ー5歳で優勝馬10頭中9頭を占める。そして6歳馬は【1.7.4.25】と1勝止まりながら、連対率は21.6％と上々。また複勝率32.4％は、4歳(27.6％)、5歳(30.0％)を上回りトップと、2ー3着候補としては有力だ。7歳以上は【0.0.1.26】。

3)馬体重10キロ以上増でも好材料に
絞りづらい冬場、そしてG1まで間があるため、プラス体重の出走馬が多い一戦。馬体重の増減別では、そのプラス体重が【8.8.7.50】と好走馬の大半を占め、連対率は21.9％。増減なしは【1.1.0.15】同11.8％、マイナス体重は【1.0.3.27】同3.2％である。特に10キロ以上のプラス体重は【4.4.4.19】連対率25.8％、複勝率38.7％の好成績だ。

4)前走重賞組中心も、G2組はひと息
前走レース別で出走が多いのは有馬記念、日経新春杯、そしてアメリカJCC。このうち成績が良いのは有馬記念で、【3.2.4.10】連対率26.3％。日経新春杯は【2.0.3.12】同11.8％、アメリカJCCは【0.0.1.15】と連対がない。国内の前走クラス別では、G3組が【2.4.1.19】連対率23.1％(好走レースは分散)で、連対率はG1組の【3.3.5.20】同19.4％を上回る。G2は【2.1.4.30】同8.1％とひと息。オープン特別と1600万は各2着1回と苦戦傾向だ。

By JRA-VAN様

やはり太陽神には逆らえないか？
ガンバレ〜女性陣！


【共同通信杯(G3)】
1)連対馬は6番人気まで
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【3.3.1.3】。09年ブレイクランアウトら最多の3勝をあげており、連対率60％・複勝率70％と高い。以下、2・3・4番人気馬が各2勝。6番人気馬が1勝と上位人気馬が勝ち切る傾向が強い。2着馬も同様に6番人気馬までにおさまっている。馬連での万馬券はなく、近5年はすべて3000円以下の平穏な決着が続いている。

2)連対率が高い1ー3枠
枠番別成績は、3枠に入った馬が【3.1.2.6】。一昨年のゴールドシップら最多の3勝をあげ、勝率・連対率・複勝率ともにトップ。特に複勝率は50％と非常に高い。連対率33.3％で同率トップだったのが2枠の馬で【2.2.0.8】。1枠の馬も【1.1.0.9】で連対率18.2％。これら1ー3枠の連対率が高い。5ー8枠では5枠の馬が【1.2.1.10】で勝率・連対率・複勝率が高かった。一方、4枠の馬は【0.0.2.12】と不振傾向だ。

3)キャリア4戦の馬が断然の6勝
キャリア別成績では、4戦の馬が【6.2.1.19】。10年のハンソデバンドら過半数の6勝をあげており、連対率も高い。続く3勝をあげているのが3戦の馬で【3.2.0.19】。昨年の勝ち馬メイケイペガスターが該当する。複勝率42.9％でトップは5戦の馬で【0.4.2.8】。一方、キャリア2戦以内の馬は【0.2.3.19】、7戦以上の馬は【0.0.2.13】で勝ち星がない。

4)主力は前走重賞組
前走レース別成績は、ラジオNIKKEI杯2歳S組が【3.1.0.5】。一昨年のゴールドシップら最多の3勝。朝日杯FS組は【2.3.1.4】で、連対率50％・複勝率60％と高い。3着以内馬6頭はすべて3番人気以内だ。他にもシンザン記念組が【0.1.3.1】で勝ち星こそないものの優秀。これら重賞組が主力だが、京成杯組は【0.1.1.10】とやや分が悪い。


By JRA-VAN様


ガリ君の覚醒！望む！


（ｋ）コティスポ