【フェブラリーS(G1)】 1)近2年

【フェブラリーS(G1)】
1)近2年は波乱傾向
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【6.0.1.3】。11年のトランセンドら過半数の6勝をあげている。だが、近2年は着外に敗れており、1着か3着以下か極端な成績だ。2番人気馬は【0.2.2.6】で未勝利。かわって3番人気馬が【2.3.1.4】で、昨年のグレープブランデーら2勝。連対率50％、複勝率60％と高い。以下、6・7番人気馬が1勝ずつ。2着馬も9番人気馬までにおさまっており、2ケタ人気馬の好走は06年3着のユートピア(11番人気)しかない。

配当面では馬連での万馬券が一昨年、昨年の2回。3連単でも10万円以上となっており、波乱傾向が強くなっている。

2)東京大賞典組、川崎記念組に注目
前走レース別成績は、ジャパンカップダート(以下、JCダート)組が【4.0.0.4】。10年のエスポワールシチーら最多の4勝をあげている。これら4勝はいずれも1番人気に応えての勝利だった。ただし、阪神開催のJCダートでは【2.0.0.4】と勝ち星が減っている。

また、交流G1の東京大賞典組と川崎記念組に注目。東京大賞典組は【1.4.4.7】で08年にヴァーミリアンが勝利。昨年2着と好走したエスポワールシチー(9番人気)が該当。近4年は連続で3着以内に1頭入っており、複勝率は56.3％と非常に高い。川崎記念組は【1.4.2.9】で09年にサクセスブロッケンが勝利。昨年3着に好走したワンダーアキュート(7番人気)も該当している。こちらも複勝率43.8％と優秀だ。

3)根岸S組の狙い目は前走1着馬
出走数が一番多い前哨戦の根岸S組は【2.1.3.51】。出走数が多い分、複勝率は10.5％と低い。この組の前走着順別成績は、前走1着馬にかぎると【1.1.2.5】。05年にメイショウボーラーが勝利し、複勝率44.4％と高い。複勝回収率も171％と優秀だ。他にも12年にテスタマッタ(前走根岸S3着)が勝利。この組の3着以内馬6頭中5頭が前走で上がり2位以内だった。

他には東海S(昨年から1月開催)組が【1.0.0.2】。昨年優勝のグレープブランデーが該当。同馬は前走東海Sを勝利していた。

4)勝ち馬はすべて前走3着以内
前走着順別成績は、前走1着馬が【6.4.5.20】。06年のカネヒキリら6勝をあげ、複勝率も42.9％と高い。複勝回収率も100％を超えている。前走2着馬は【2.2.2.22】で一昨年・昨年3着のワンダーアキュートが該当。前走3着馬は【2.1.1.9】で09年優勝のサクセスブロッケンらが該当。連対率23.1％、複勝率30.8％と前走2着馬を上回る好成績だ。勝ち馬はすべて前走で3着以内に入っていた。
なお、前走5着以下に敗れた馬は【0.3.2.64】。フェブラリーSで3着以内に巻き返した5頭中4頭は前走東京大賞典組を使われていた。


By JRA-VAN様

屑紙ＴＭはもう決めているのであ〜る。

ワンダーアキュート
ホッコータルマエ
ブライトライン
ベルシャザール

上記馬達ファンの皆さんゴメンねｍ（＿＿）ｍ

（ｋ）コティスポ