【中山記念(G2)】 1)1ー4番人気は

【中山記念(G2)】
1)1ー4番人気はほぼ互角
過去10年、1番人気【3.1.1.5】、2番人気【2.1.2.5】、3番人気【1.3.1.5】、そして4番人気【1.2.2.5】で、ここまですべて複勝率は50.0％。勝ち馬こそ1ー2番人気が5頭を占めるが、3連複の候補としては4番人気まで差がない。好走馬30頭中28頭は8番人気以内で、残る人気薄の好走馬2頭は不良馬場だった10年の1、2着(13、12番人気)。

2)高齢馬にも要警戒、4歳なら人気馬を
年齢別では6歳馬が【2.6.1.26】連対率22.9％を記録。その他は連対率12％前後と、6歳の連対率の高さが目立っている。また、勝ち馬は4歳から8歳まで各2頭ずつと、高齢馬まで広く分散している。なお、4歳【2.1.2.19】の好走馬5頭は、すべて4番人気以内。そして2桁人気の好走馬2頭はともに6歳馬だった。

3)先行勢が強い
1コーナーの通過順を見ると、3番手以内だった馬が【5.4.6.19】同44.1％と、レース序盤から前々で運んだ馬が好走馬の半数を占める。特に1コーナー先頭だった馬は【2.2.2.4】で複勝率60.0％と、先行型の好走確率が高いレースだ。

4)前走G1組が安定
前走クラス別成績では、中央のG1に出走した馬が【5.3.1.7】で連対率50.0％の好成績。好走9頭すべて4番人気以内と人気馬が中心だが、今年も該当馬がいれば見逃せない。好走馬が多いのはG3【4.6.4.59】連対率13.7％。このG1とG3だけで連対馬20頭中18頭を占める。G2組は【0.1.3.14】とひと息で、オープン特別は【1.0.1.20】連対率4.5％、1600万組は【0.0.0.2】。

メチャ豪華メンバー登録してますね〜
こりゃＧ１ですね！

By JRA-VAN様


【阪急杯(G3)】
※距離が芝1400mとなった06年以降の過去8年を分析する。

1)連対馬が多い3・4番人気馬
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【1.2.2.3】。昨年のロードカナロアの1勝のみ。2番人気馬は【1.1.2.4】で10年エーシンフォワードが優勝。3番人気馬は【2.3.0.3】で08年ローレルゲレイロらが勝利し、連対率62.5％でトップ。4番人気馬は【3.0.0.5】で、一昨年のマジンプロスパーら最多の3勝をあげている。これら3・4番人気馬の連対が目立つ。以下、7・11番人気馬が各1勝。馬連万馬券は06年の1回のみで、近年はやや堅めの決着が続いている。

2)5歳馬がダントツの6勝
年齢別成績は、5歳馬が【6.2.1.24】。11年のサンカルロらダントツの6勝をあげ、勝率・連対率トップ。複勝率30％でトップなのが4歳馬で【1.3.5.21】。昨年3着のオリービン(11番人気)が該当している。出走馬が一番多い6歳馬は【0.2.2.30】。勝ち星がなく、連対率・複勝率で4・5歳馬に水をあけられている。7歳以上の馬は【2.0.0.28】で、06年ブルーショットガンら2勝。

3)複勝率が高い1・2枠
枠番別成績は、2枠の馬が【3.2.3.8】。09年のビービーガルダンら最多の3勝で、勝率・複勝率トップ。複勝率50％と非常に高く、単勝回収率・複勝回収率ともに100％を超えている。連対率33.3％でトップなのが1枠の馬で【2.3.1.9】。近4年は連続で連対馬を出している。これら内目の1・2枠馬の活躍が目立つ。逆に4枠の馬は【0.0.0.16】と不振だ。

4)注目は前走阪神カップ組
前走レース別成績は、出走馬が一番多いシルクロードS組が【2.1.0.16】。一昨年1着、昨年2着のマジンプロスパー以外は苦戦傾向。東京新聞杯組は【2.1.3.12】で複勝率33.3％。3着以内馬6頭はすべて5番人気以内だ。複勝率46.2％と非常に高いのが阪神カップ組で【2.1.3.7】。昨年のオリービンら近4年連続で3着以内馬を出している。他では京都牝馬S組が【0.2.1.5】。勝ち星こそないが、複勝率37.5％と優秀だ。

By JRA-VAN様

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