【フィリーズレビュー(G2)】1)1・

【フィリーズレビュー(G2)】
1)1・2番人気馬の信頼度は低い
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【3.2.0.5】。一昨年のアイムユアーズら最多の3勝も、複勝率は50％といまひとつ。近5年では2回しか3着以内に入っていない。2番人気馬は【1.0.0.9】で04年優勝のムーヴオブサンデーのみ。これら1・2番人気馬の信頼度は低い。3番人気馬が【3.1.1.5】で昨年優勝のメイショウマンボらが好走。以下、6・9・11番人気馬が各1勝。馬連での万馬券は08年のみだが、やや波乱傾向がある。

2)前走マイル戦の馬が好成績
前走距離別成績は、出走数が一番多い1600mだった馬が【8.5.7.55】。07年のアストンマーチャン以降7連勝し、複勝率26.7％はトップ。前走1400mの馬は【0.5.3.33】。未勝利ながら、複勝率は19.5％とまずまず。前走1200mの馬は【2.0.0.35】。06年ダイワパッションらが2勝しているが、07年以降は3着以内馬がおらず苦戦傾向にある。

3)阪神JF組は前走5番人気以内に注目
前走クラス別成績は、前走G1の阪神JF組が【4.1.2.12】。一昨年のアイムユアーズら最多の4勝をあげ、複勝率36.8％と高い。この組の3着以内馬7頭中5頭が前走阪神JFで5番人気以内だった。他では出走馬が一番多い前走500万条件組が【2.4.3.42】。昨年の勝ち馬メイショウマンボら1ー3着馬が該当。これら3着以内馬9頭中7頭は前走で1400m戦を使われていた。

4)エルフィンS組は前走4番人気以内
その他の前走レース別成績では、エルフィンS組が【2.3.4.13】。10年サウンドバリアーら2勝で複勝率40.9％と優秀だ。この組の3着以内馬9頭中8頭は前走エルフィンSで4番人気以内だった。対して、クイーンC組は【1.0.1.17】。連対率・複勝率ともに低く、不振傾向にある。

By JRA-VAN様

ダンスアミーガ注目



【中山牝馬S(G3)】
1)二けた人気の激走多く、波乱傾向
過去10年の1番人気の成績は【2.0.1.7】で好走率は低い。勝利を果たしたのは05年ウイングレット、06年ヤマニンシュクル。4番・6番・8番人気も2勝をマーク。勝ち馬に関しては10番人気まで出ており、波乱傾向が強い。2着馬は二けた人気が3回。09年は15番人気のピンクカメオが激走した。3着馬も二けた人気馬が多数好走。人気サイドでは決まらないレースと考えたほうがいいだろう。

2)格上挑戦の差し馬を警戒
二けた人気で好走した馬の特徴として、前走1600万クラス組が【1.2.2.10】となっており、警戒が必要。好走馬のうち、前走1着だった馬は2頭だけ。2着以下に敗れていた馬が格上挑戦し、激走というケースが多々ある。中山芝コース実績は特に問わない。あとは差し馬の好走が多い点が特徴だ。

3)人気馬ならば年明けのマイル重賞組
上位1ー5番人気で好走した馬は、前走京都牝馬組【2.2.1.13】と東京新聞杯組が【1.1.0.1】が目につく。いずれも年明けのマイル重賞組だ。同レースで5着以内に善戦していれば、今回有望だ。なお、エリザベス女王杯組は【0.0.0.5】。昨年優勝したマイネイサベルは、エリザベス女王杯7着以来の実戦だったが、中山牝馬S当日は6番人気だった。

4)馬体重増はいいが、大型馬は不振
レース当日の馬体重が500キロ以上の馬は【0.0.0.16】。中には07年1番人気で13着のアサヒライジングがいる。ただ、当日馬体重がプラス10ー19キロと大きく増えていた馬は【2.1.1.9】で、むしろ好走率は高くなっている。全体としては馬体重480ー499キロの馬が【5.3.1.24】で好走馬が最も多い。一方、馬体重がマイナス10キロ以上減っていた馬は【0.0.2.17】。11年はヒカルアマランサスが2番人気で9着に終わっている。大きく減らしている馬は、割り引きが必要かもしれない。

By JRA-VAN様

イサベル〜〜〜

オトメちゃん出れば熱烈応援！

ノボリディアーナは典ちゃん？
セキショウも気になる。

（ｋ）コティスポ