【マイラーズC(G2)】1)近4年は1

【マイラーズC(G2)】
1)近4年は1・2番人気馬が不振
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【3.1.1.5】。複勝率50％だが、近4年は11年ダノンヨーヨーの3着のみ。2番人気馬は【0.2.0.8】で、近6年馬券に絡んでいない。上位1・2番人気馬の不振が目立つ。一方、3番人気馬は【4.1.2.3】で、一昨年のシルポートら最多の4勝。複勝率70％と非常に高い。以下、5・7・9番人気馬が各1勝。2ケタ人気馬の激走は少ないが、波乱傾向が強いレースだ。

2)5歳馬の活躍が目立つ
年齢別成績は、5歳馬が【4.3.4.25】で昨年のグランプリボスら最多の4勝。勝率・連対率・複勝率ともにトップで、特に複勝率は30.6％と非常に優秀だ。次いで複勝率20.5％と高いのが4歳馬で【1.4.4.35】。しかし、1・2番人気に推された4歳馬は【0.0.0.8】と不振。6歳馬は【3.2.2.31】で、09年スーパーホーネットらが勝利。7歳以上の馬は【2.1.0.27】で、複勝率10.0％と低い。

3)前走1800mからの距離短縮馬に注目
前走距離別成績は、前走1800mだった馬が【6.4.2.20】。06年ダイワメジャーら過半数の6勝をあげ、連対率31.3％・複勝率37.5％と非常に高い。出走数が一番多い前走1600mだった馬は【3.5.6.60】。複勝率18.9％と低めだが、近5年は毎年2頭以上馬券に絡んでいる。前走2000mだった馬は【1.0.0.11】で、07年優勝のコンゴウリキシオーのみ。前走1200mの馬も【0.0.1.10】と不振傾向にある。

4)京都コース変更後は外枠優勢
それまでの阪神コースから12年に京都外回りへと変更。京都に変更後の近2年の枠番別成績は、8枠の馬が一昨年のシルポート、昨年のグランプリボスと連勝している。外目の6ー8枠の馬が【2.1.1.12】。複勝率25.0％と好調だ。3着以内馬がないのは1枠、4枠、5枠。中でも1枠に入った馬は4頭すべて8着以下と、現時点では不振傾向だ。

By JRA-VAN様

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