【日本ダービー(G1)】 1)上位3番人

【日本ダービー(G1)】
1)上位3番人気までに9勝
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【6.0.1.3】。昨年のキズナら過半数の6勝をあげ、勝ち切る傾向が強い。対して、2番人気馬は【1.1.0.8】で、09年ロジユニヴァースの1勝のみ。複勝率も20％と低い。3番人気馬は【2.1.1.6】で、一昨年のディープブリランテら2勝。昨年もエピファネイアが2着に入っている。これら上位3番人気までに9勝をあげている。

その他の1勝は10年に7番人気で勝利したエイシンフラッシュ。この年は2着に5番人気ローズキングダムが入り、馬連万馬券となった。馬連での万馬券は10年を含めて3回。07年にはウオッカが優勝。2着に14番人気アサクサキングスが激走し、馬連54470円・3連単215万5760円の大波乱となった。近9年では7番人気以下の伏兵が毎年1頭は3着以内に入っている。

2)皐月賞組は芝中距離の重賞実績が必須
前走レース別成績は、出走数が抜けて多い皐月賞組が【6.4.5.63】。11年オルフェーヴルら最多の6勝をあげており、出走数が複数いる組では勝率・複勝率トップ。昨年はエピファネイア(前走皐月賞2着)が2着に好走している。近9年は毎年1頭は3着以内に入っている。

この組は芝中距離の重賞実績をチェック。3着以内に入った15頭のうち、過去に芝1800mー2000mの重賞を勝利した経験がある馬が13頭と大多数を占める。残る2頭も同距離の重賞での連対経験があった。

3)NHKMC、青葉賞組は2走前に注目
NHKマイルC組は【2.1.1.24】で、04年キングカメハメハ、08年ディープスカイが勝利。ただし、09年以降は14頭出走して1頭も3着以内に入っていない。この組は重賞実績と2走前に注目。3着以内馬4頭はすべて芝1800mー2000m重賞での連対経験があり、2走前は皐月賞か毎日杯のどちらかだった。

青葉賞組は【0.3.2.22】で未勝利だが、複勝率は皐月賞組の19.2％に迫る18.5％。昨年3着のアポロソニックをはじめ、近3年は毎年1頭ずつ3着以内に入っている。この組の3着以内馬5頭中4頭は前走青葉賞を勝利。昨年のアポロソニックも前走の青葉賞でタイム差なしの2着だった。また、5頭中4頭は2走前に芝2000mの重賞を使われ、うち3頭は弥生賞だった。

4)京都新聞杯組は上がり2位以内で勝利
他では京都新聞杯組が【1.2.1.18】で、昨年のキズナが勝利。連対率13.6％は皐月賞組を上回っている。この組の3着以内馬4頭はすべて前走京都新聞杯を勝利。その前走で上がり2位以内をマークしていた。

桜花賞組は07年ウオッカが優勝。同馬は前年の阪神JFをレコードで勝利。前走桜花賞は1番人気に推されるも2着に敗れていた。関東への輸送もダービーが初めてだった。

最後にプリンシパルS組は【0.0.1.17】。唯一3着に入ったのは09年アントニオバローズ。同馬はデビューから3戦目のシンザン記念で重賞勝ちをおさめていた。

By JRA-VAN様

屑紙＆貧乏ＴＭの◎はもちろんあの馬！！！勝ったら絶対泣く！泣き顔恥ずかしいから府中へはいくまいか？

（ｋ）コティスポ