【エプソムC(G3)】 1)上位人気が安

【エプソムC(G3)】
1)上位人気が安定
過去10年、1番人気は【3.2.3.2】で連対率50.0％、複勝率80.0％。2番人気【1.3.1.5】連対率40.0％、3番人気【1.4.1.4】同50.0％と、上位人気は揃って安定した成績。毎年1ー3番人気から最低1頭は連対馬が出ている。勝ち馬10頭中9頭が5番人気以内、連対馬はすべて7番人気以内で、8番人気以下は【0.0.3.102】と連対までは期待薄だ。

2)4歳馬が中心に
年齢別では4歳馬が【6.4.4.23】で連対率27.0％、複勝率37.8％の好成績。10年以降は4連勝中、11年以降3年連続で1、2着を占めている。次いで5歳が【3.5.1.44】連対率15.1％、6歳が【1.1.2.42】同4.3％と年齢が上がるに従って好走確率が下がり、7歳以上は【0.0.3.35】と連対がない。

3)勝ち馬は1ー4枠が10頭中8頭
枠番別では、1ー4枠が【8.4.5.61】で連対率15.4％、5ー8枠が【2.6.5.84】同8.2％。勝ち馬は10頭中8頭が4枠以内、2ー3着になると外の馬も互角になる。特に1枠が【3.1.2.13】で勝率15.8％、複勝率31.6％がトップ。連対率は4枠【2.3.0.15】25.0％が1位になる。また、5枠だけが【0.0.0.20】と1頭も好走馬が出ていない。

4)新潟大賞典組の取捨がカギ
前走レース別では新潟大賞典組が【4.2.4.28】3着以内に10頭。ただ、出走数が多く連対率は15.8％止まり。好走した10頭中8頭が前走5番人気以内、そして同じく8頭が今回4番人気以内だった。その他で複数の連対馬を出すのはマイラーズCのみだが、今年は登録なし。前走クラス別では重賞出走馬が【8.6.5.86】と好走馬の大半を占めるが、G1組は【0.1.0.10】と今ひとつだ。

By JRA-VAN様

牡馬相手でもＧＮ豪脚炸裂


【マーメイドS(G3)】
※阪神競馬場においてハンデ戦で行われた2007年以降の過去7年のデータから分析する。
1)近6年は9番人気以下の伏兵が好走
過去7年の人気別成績は、1番人気馬が【1.0.1.5】。一昨年のグルヴェイグの1勝のみ。複勝率は28.6％と低い。2番人気馬は【2.0.1.4】で11年フミノイマージンら2勝。以下、3・7・9・12番人気馬が各1勝。12番人気馬の優勝は08年トーホウシャイン。同年は2着にも10番人気馬が入り、馬連7万4000円、3連単193万350円の大波乱となった。近6年は9番人気以下の伏兵が1頭は3着以内に入っている。

2)斤量53キロの馬が過半数の4勝
斤量別成績は、出走数が一番多い53キロの馬が【4.1.3.14】。09年コスモプラチナら過半数の4勝をあげている。連対率22.7％、複勝率36.4％と非常に高い。52キロの馬は【0.2.1.6】で未勝利ながら、複勝率33.3％と優秀だ。一方、54キロの馬は【0.1.1.11】で未勝利。55キロの馬は【1.1.0.13】、56キロの馬も【1.1.0.10】。ともに1勝で、複勝率は10％台と低い。

3)6歳馬が好成績
年齢別成績は、出走数最多の5歳馬が【4.4.2.37】。昨年のマルセリーナら過半数の4勝をあげており、複勝率21.3％と高い。毎年1頭は3着以内に入っている。勝率・連対率・複勝率トップは6歳馬で【2.3.1.9】。07年ディアチャンスら2勝をあげ、昨年はアグネスワルツ(10番人気)が2着と好走している。4歳馬は【1.0.4.23】で、優勝は12年グルヴェイグのみ。3歳馬、7歳以上の馬は3着以内馬がいなかった。

4)前走1000万下、オープン特別組に注目
前走クラス別成績は、1000万下組が【2.1.0.7】。08年トーホウシャインら2勝をあげており、複勝率30％と高い。1600万下組も【1.1.3.18】で07年ディアチャンスが勝利し、複勝率21.7％。オープン特別組も【2.2.0.10】で昨年のマルセリーナら2勝。昨年の1・2着馬はこの組で、複勝率28.6％と優秀だ。対して、前走重賞だった馬は【2.3.4.38】で、複勝率19.1％とやや低い。特に前走G1組は【0.2.3.20】で未勝利だった。

By JRA-VAN様

アイスが恋しい季節？

(k)ｺﾃｨｽﾎﾟ