宝塚記念

【宝塚記念(G1)】
1)近年は堅めの決着が続く
過去10年の人気別成績は、1番人気馬が【3.3.2.2】。一昨年のオルフェーヴルら最多の3勝をあげ、連対率60％・複勝率80％と高い。近6年はすべて3着以内に入っている。2番人気馬は【2.2.1.5】で、昨年のゴールドシップら2勝。3番人気馬は【1.2.3.4】で07年アドマイヤムーンの1勝のみだが、複勝率60％と高い。以下、5・6・8・11番人気馬が1勝ずつ。11番人気馬の優勝は05年スイープトウショウ。馬連での万馬券は同年のみだった。

なお、2ケタ人気馬は【1.1.1.56】で複勝率5.1％と低く、近5年は3着以内に入っていない。近3年の3着以内馬は上位6番人気までで占められており、比較的堅い決着となっている。

2)天皇賞・春組はG1実績に注目
前走レース別成績は、天皇賞・春組が【4.5.2.30】。昨年のゴールドシップら最多の4勝をあげ、連対率22.0％・複勝率26.8％と高い。10年を除いては、毎年1頭は3着以内に入っている。この組の3着以内馬11頭中10頭は過去にG1で3着以内に入った実績があった。また勝ち馬4頭はすべて過去にG1で勝利した経験があった。

安田記念組は【1.0.2.12】で、05年スイープトウショウが優勝。同馬と09年3着に入ったディープスカイの2頭は前走安田記念で2着に好走していた。

なお、前走海外G1組では香港・クイーンエリザベス2世C組が【1.1.0.1】で好相性。07年アドマイヤムーンが優勝し、一昨年もルーラーシップが2着に入っている。ドバイシーマクラシック組は昨年ジェンティルドンナ(前走2着)が1番人気で3着だった。

3)鳴尾記念組が2年連続好走
前走G1組以外では金鯱賞組が【3.1.2.20】だが、12年からは開催時期が12月へ変更。金鯱賞の代わりに6月初旬に行われるようになった鳴尾記念組に注目。【0.1.1.4】で優勝馬は出ていないが、一昨年3着のショウナンマイティ(6番人気)、昨年2着のダノンバラード(5番人気)と2年連続で好走馬を出している。これら2頭はともにG2以上での重賞勝ちの経験があった。

ヴィクトリアM組は【0.2.0.2】で、2着2回は10年・11年のブエナビスタ。同馬は3歳時に有馬記念2着、4歳時に天皇賞・秋優勝など牡馬相手のG1でも結果を残していた。
なお、目黒記念組は【0.0.1.19】。3着以内に入ったのは07年3着のポップロックのみで、苦戦傾向にある。

4)3着以内馬の77％は前走3着以内
前走着順別成績は、前走1着馬が【4.4.3.22】。10年ナカヤマフェスタら最多の4勝をあげ、連対率24.2％・複勝率33.3％と高い。この組の3着以内馬11頭のうち、10頭は宝塚記念で5番人気以内に支持されていた。

前走2着馬は【1.2.4.14】で、複勝率33.3％と前走1着馬と並んでトップ。前走3着馬は【3.2.0.11】で11年アーネストリーら3勝。勝率18.8％・連対率31.3％はともにトップだった。これら前走1ー3着の馬が23頭を占めており、宝塚記念の3着以内馬の77％を占めている。

対して、前走4着以下は【2.2.3.71】で複勝率9.0％と低い。3着以内馬7頭のうち、昨年優勝のゴールドシップ(前走5着)ら5頭は前走春の天皇賞から巻き返した馬だった。

By JRA-VAN様


大沼Ｓ
函館 ダート1700m
◎クリソライト
○ケイアイレオーネ
▲ナリタシルクロード
△ヒルノマドリード

パラダイスＳ
東京 芝1400m
◎マイネルディアベル
○ゴールデンナンバー
▲タイキパーシヴァル
△シャイニーホーク

宝塚記念
阪神 芝2200m
◎ゴールドシップ
○ウインバリアシオン
▲ヴィルシーナ
△トーセンジョーダン

もう宝塚っすね〜
不発続きの2014
次大会こそ？ｶﾞﾝﾊﾞﾘまっしゅ？

(k)ｺﾃｨｽﾎﾟ