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2014/08/20 06:03
【札幌記念(G2)】※2004年以降に
【札幌記念(G2)】
※2004年以降に札幌で行われた(函館開催の昨年除く)過去9回のデータから分析する。
1)近5年は堅い決着
過去9回の人気別成績は、1番人気馬が【4.3.0.2】。11年トーセンジョーダンら最多の4勝をあげ、連対率・複勝率ともに77.8%と高い。08年以降の近5回はいずれも連対している。以下、5番人気馬が08年タスカータソルテら2勝、4・7・9番人気馬が各1勝。9番人気馬の優勝は05年ヘヴンリーロマンス。馬連での万馬券は05年・07年と2回あるが、近5回は馬連2000円以下と堅い決着が続いている。
2)3ー5歳馬の活躍が目立つ
年齢別成績は、5歳馬が【4.4.4.22】で10年アーネストリーら最多の4勝。連対率23.5%・複勝率35.3%はトップだ。勝率トップは4歳馬で【3.2.2.16】。09年ヤマニンキングリーら3勝をあげ、連対率21.7%・複勝率30.4%と5歳馬に迫っている。少数ながら、3歳馬は【1.1.0.7】。06年アドマイヤムーンが勝利している。一方、6歳馬は【1.1.0.23】で12年フミノイマージンの1勝のみ。複勝率8.0%と低い。7歳以上の馬も【0.1.3.31】で、勝ち星がなかった。
3)複勝率が高い宝塚記念組
前走レース別成績は、クイーンS組が【3.1.0.7】で07年フサイチパンドラら最多の3勝。他の組を含め、牝馬はのべ16頭出走して【4.2.1.9】。複勝率43.8%と非常に優秀だ。出走数が最も多い函館記念組は【2.1.3.38】。04年ファインモーションら2勝をあげるも、連対率6.8%・複勝率13.6%と低い。宝塚記念組は【2.1.2.3】で10年アーネストリーら2勝。いずれも札幌記念で1番人気に支持されての勝利だった。勝率25.0%・連対率37.5%・複勝率62.5%と優秀だ。オークス組は【0.1.0.1】で、09年に1番人気に推されたブエナビスタが2着に入っている。
4)今回斤量増の馬は不振
前走と今回との斤量比較では、前走から斤量減となった馬が【5.4.3.28】で勝率12.5%・連対率22.5%・複勝率30.0%。なかでも前走から1−1.5キロ減の馬は【3.2.3.14】。11年トーセンジョーダンら3勝をあげ、複勝率36.4%と高い。前走から増減なしの馬が【4.5.5.29】で勝率9.3%・連対率20.9%・複勝率32.6%。複勝率では斤量減の馬を上回っている。一方、今回斤量増となった馬は【0.0.1.42】。3着以内に入ったのは09年3着サクラオリオンのみで不振傾向にある。
By JRA-VAN様
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(k)コティスポ