【北九州記念(G3)】※芝1200mに

【北九州記念(G3)】
※芝1200mに短縮された06年以降の8回を対象とする。

1)2−4番人気は2着まで
1番人気は【1.0.2.5】とわずか1連対。続く2−4番人気は計【0.5.3.16】で複勝率こそ33.3％ながら勝ち鞍はなし。8番人気が【3.0.0.5】、11番人気が【2.0.0.6】と、中−下位人気から5頭の優勝馬が誕生している(その他の1着は5、6番人気)。3連単は3万円台が3度ある一方、157万馬券、99万馬券も飛び出している。

2)4、6歳の牡・セン馬に注目
性齢別では4歳牝馬が複勝率57.1％を記録するが、今年は登録なし。その他では、牡・セン馬の4歳が【1.2.2.10】連対率20.0％、複勝率33.3％。同じく6歳が【2.1.0.11】連対率、複勝率とも21.4％。年齢を問わない性別では、牡・セン馬が【4.4.3.62】複勝率15.1％、牝馬が【4.4.5.45】同22.4％と牝馬がやや優勢。ただ、牝馬から今年不在の4歳を除くと【2.1.2.39】同11.4％にどとまる。

3)52キロの牝馬が抜群の好成績
ハンデ別では52キロの牝馬が【3.2.1.6】連対率41.7％と抜群の好成績。ほかに牝馬は、該当馬こそ少ないものの、56キロが【1.0.1.3】複勝率66.7％。逆に51キロ以下は【0.1.1.20】と苦戦している。牡・セン馬では56−57.5キロが【0.0.2.22】と連対なしの不振(58キロは2着1回)。その他は最高でも複勝率25.0％と特に目立たない。

4)前走重賞組は苦戦傾向
前走クラス別で好成績の1000万組が今年は不在。ただ、1600万組も【1.4.1.19】連対率20.0％と上々で、オープン特別も【3.2.0.19】同20.8％と互角だ。対して重賞組は【2.1.5.63】で連対率は4.2％止まり。サマースプリントシリーズの中では、3戦目(11年まで2戦目)のアイビスSDが【1.0.3.39】連対率2.3％と不振。12年から2戦目に加わったCBC賞は【1.1.1.10】で連対率15.4％と、重賞組の中では悪くない。

By JRA-VAN様


ｵｽｷﾞ注目っす。


(k)ｺﾃｨｽﾎﾟ