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2017/10/31 10:33

いつもレースが終わると大好きなアンカツさ

いつもレースが終わると大好きなアンカツさんや坂井千明元騎手の
レース回顧を抜粋させていただいています。(引用しているのではありません)

では今回『天皇賞秋』を(*^^)v

キタサンブラックは、とにかく豊(武豊騎手)の手綱さばきにシビレたね。
出遅れ以外のほとんどすべてが完ペキだった。細かく分析すると複雑だから、
レース前から丁寧に見ていこう。
まず、スタートはご存知の通りあまりよろしくなかった。
ゲート内で前扉にぶつかってしまって、後ろにヨロケた時にスタートが切られてしまったからね。
でも、豊とキタサンブラックに慌てた素振りは微塵もなくて、
最初のコーナーまでには無理せず中団インに取り付いている。
このあたりの落ち着いたリカバリーは、他の騎手にはなかなか真似できるものじゃない。

全体を通して最も重要なポイントは、キタサンが他の馬とは
別のリズムでレースを進めているってこと。
言うなれば、1頭だけ別の競馬をやっていたに等しい。
3コーナーで早々と先団に取り付けられたのは、
他の騎手が馬場を気にして多少抑え気味に走らせているのに、
豊だけがマイペースを崩さなかったから。
もちろん、この馬が道悪を苦にしないことは彼の頭にはあるし、ラチ沿いが空くのも想定ずみ。
その上で他馬のリズムにとらわれず、一番走りやすいペースで走らせたもんだから、映像で見ると
「積極的にポジションを上げていっている」ように見えるんだ。
でも、直線で伸びを切らさなかったことからも明らかなように、
あれは無理にポジションを挽回しに行ったわけではないんだな。

抜群の手応えで直線を向いて、あとは最後の追い比べ。
彼自身は「ハナに立つのがちょっと早かった」と言っているけれど、それもほんのコンマ数秒のこと。むしろサトノクラウンを出し抜いて、馬場のいい外に持ち出せているんだから、結果的には良かったかもしれない。もちろん馬自身の強さが根本にあってのものとはいえ、やはり彼の騎乗が光ったレースと言うほかないね。』
非常に分かりやすく丁寧にキタサンブラックのレース回顧をしてくださっていますね。

今日のブラックは元気に人参を食べているそうですよ(*^_^*)
今度は…良馬場で観てみたいものです。

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