リローンチ系名競走馬バートランドが種牡馬を引退

1994年のエクリプス賞最優秀古牡馬に輝いた名競走馬で引退後はカリフォルニア州を代表する種牡馬となったBertrandoが種牡馬を引退することが明らかになった。2011年はバレナビスタファームで8000ドルで供用されていた。今後は2010年まで繋養されていたリバーエッジファームで余生を送る。

Bertrandoは現在22歳。父はSkywalker、祖父は名種牡馬Relaunchという血統。パシフィッククラシックSをコースレコードで勝つなどG1を3勝。そのほか1991年のBCジュヴェナイルでAraziの2着になるなど、G1で5回の入着がある。

1995年に引退後はリバーエッジファームで種牡馬入りし、4頭のG1勝ち馬を出すなど、108頭のステークスウィナーを輩出した。4頭のうち3頭はせん馬で、唯一の牡馬であるOfficerは2010年に韓国へ輸出されたが、その直前に産駒のBoys At TosconovaがG1ホープフルSを勝利している。