アグネスカミカゼ産駒がフランスの一般戦で3着

12月27日にドーヴィル競馬場で行われた一般戦(4歳以上、AW1400m、10頭立て)で3番人気の Pistachetteが勝ち馬と5･1/2馬身差の3着。これで18戦0勝。2着1回、3着2回がある。

アグネスカミカゼは目黒記念勝ち馬で、伯父に天皇賞(秋)と安田記念を勝ったギャロップダイナがいる。目黒記念後に故障で引退して種牡馬になり、産駒の活躍を聞く前にディヴァインライトとともにフランスへ輸出された。ディヴァインライトがNatagoraを出して脚光を浴びた一方、アグネスカミカゼは準重賞2着が1頭いる程度と苦戦している。日本では輸出後に南関東の重賞勝ち馬が出て地味にがんばっていた。2012年の種付け料は1200ユーロ。

いっしょにフランスへ旅立った2頭が同じ日に同じ競馬場で産駒が入着している、というのもなかなかに縁が深い感じだね。