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2011/12/31 19:42

アイルランドへ渡ったシンコウフォレストのラストクロップがイギリス一般戦勝利

12月30日にウォルヴァーハンプトン競馬場で行われた一般戦(3歳、AW12ハロン50ヤード、7頭立て)で4番人気のIllustrious Forest(牡3)が単騎逃げから最後の直線で突き放して8馬身差で圧勝した。8戦目での初勝利。これまで5着が最高の馬が驚きの変わり身。2着馬の名前がShiratakiでこっちのほうが日本ゆかりっぽい馬名だけど、おそらく母Noodle Soupからの連想だろう。ていうか、しらたきは麺じゃねえよw 春雨スープみたいなイメージだったのか?

Illustrious Forestは父が高松宮記念勝ち馬シンコウフォレスト。引退後はアイルランドで種牡馬入りし、複数の重賞勝ち馬を出して一定の成功を収めたが、残念ながら2007年に安楽死処分になったようだ。なので、2008年生まれの勝ち馬はラストクロップということになるってわけ。

代表産駒の重賞3勝馬Moss Valeが、入れ替わるように2008年から父と同じスタッドで種牡馬入りしていて、今年が初年度産駒デビュー。今日の勝ち馬を含めて11頭が勝ち上がりと、なかなかの好スタートで頼もしいかぎりだ。Moss Valeの近親にはセントウルステークスなど重賞3勝のカノヤザクラ、同レース2着のパイアンの姉妹などがいる。そのほかの産駒ではElectric Beatがドイツで種牡馬になり、これまた今年が初年度産駒デビューらしい。2頭の後継種牡馬とも、シンコウフォレストの血をつなげるよう、いい産駒を出してほしいものだね。

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