ラピッドリダックス自己の北米記録更新の22連勝　当面は引退せず

1月4日のローレルパーク競馬場で行われた一般戦(4歳以上、ダート8ハロン、5頭立て)で圧倒的1番人気のRapid Redux(せん6)が逃げきりで22連勝。最終コーナーで馬群が詰まって騎手の手が動いてるあたりは危ないかな、という感じだったが、直線入り口で引き離すと2着馬の追い込みを3/4馬身しのいで勝利した。陣営は前日、Rapid Reduxが数日前に右前脚に外傷を負ったことを明かしていたが、今朝のチェックで出走に踏み切ったみたい。

前走の後、現状の出走条件(2010年以降にクレーミング価格5000ドル以下で出走経験がある)で出られるレースがもうないので引退と語っていたが、今日のレース以降にいくつか出走できるレースが見つかったということで、走れるレースがあるうちは引退しないとのこと。この馬を呼ぶために競馬場が出走条件の都合をつけてあげている気がしないでもないけど。

ちなみに昨年のシーズン19戦無敗と、ZenyattaとPeppers Prideの保持していた19連勝を超えたことで、エクリプス賞の特別賞を受賞するようだ。