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2012/03/24 12:30

ゼニヤッタの2012年の交配相手はタピット 同系配合の実績は?

ということらしいですね。

TapitはフェブラリーSを勝ったテスタマッタの父として日本でも名前を知ってる人は増えたかも。昨年の2歳チャンピオンでクラシック有力馬のHansenの父でもあります。今年の種付け料は12万5000ドルと、若手ではゴドルフィンの一押し種牡馬Bernardiniの15万ドルに次ぐ高額種牡馬です。圧勝の連続でクラシックなどG1を3勝して初年度から高額の種付け料だったエリートのBernardiniと違い、現役時はG1を1勝のみで1万5000ドルの並の種付け料から産駒成績でトップクラスにのし上がったTapitはいわば叩き上げ。とはいえTapitもケンタッキーダービーでは3番人気に推された期待馬でしたが。

Bloodhorseによると、TapitMr. Prospector系牝馬との配合は、これまで59頭が出走して40頭が勝ち上がり、牝馬G1を2勝のZazuを含めて4頭のステークスウィナーが出ている。ステークスウィナーの確率は単純計算で約7%。10%を切るというのはスコアとしてはイマイチかな。Bloodhorseのニックス評価はC。9段階評価の7番目と低めです。あと、産駒の平均勝ち距離は1500mをちょい切るくらいと、距離の面で不安がありそう。

ところでこのTapit、1月にはすでにブックフルだったんですよね。公表する以前に種付け予定は決まっていて、無事に出産して産後も順調にきているのを確認しての発表ということでしょうか。Zenyattaの名前でねじこんだ、なんて生々しい話があってもそれはそれで面白い。

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