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2012/04/14 15:08
ブラックキャビア、デビューからの連勝ストップ
/\
の
弟
※続きあり
というわけで、タイトルと本文を組み合わせたネタです。すみません。
でも、ブラックキャビアの弟が連勝ストップした、というのは本当です。
本日4月14日のランドウィック競馬場で豪G1サイアーズプロデュースS(2歳、芝1400m、7頭立て)が行われ、2番人気のPierro(牡2)が先行集団を離れて見る後続集団の先頭を追走し、直線外目から抜けだして1・3/4馬身差で勝利。先週の豪2歳最高賞金のG1ゴールデンスリッパーSから連闘でG1連勝となった。
Sir Tristram系の希望の星Lonhroの産駒でG1を2勝したのはこの馬が初めて。しかもこれ、シドニー2歳三冠のうち二冠を制したことになるそうな。三冠達成なら5年ぶり6頭目らしい。血統的にはなんでこれで1200mのG1を勝てるのか不思議なくらいだし、今日のようなスマートなレースぶりならむしろ1600mのほうが強いはず。体調さえ問題なければ三冠濃厚だと思う。そこまでいったらアメリカにシャトルされているLonhroの人気に大きく影響するだろうね。ちなみに三冠目は28日。連闘→中1週を平気でやってしまうオセアニアはすごすぎる。
一方、ブラックキャビアの半弟で1番人気のAll Too Hard(牡2)はスタートで行き足がつかず2馬身ほど出遅れ。後方からPierroをマークするようにやや早めに大外を追うも、スパートに突き放されてなんとか2着を確保。デビューからの連勝は3でストップした。とはいえ、前走のG2ではかなり強い内容だったし、いずれG1を獲れる器なのは間違いない。姉と違って後方からの競馬が多いので、今日みたいなとりこぼしが懸念されるところではあるけど。
http://www.racingnetwork.com.au/inglis-sires-produce-stakes/tabid/87/date/2012-04-14/race/5/trackid/53/default.aspx