ニュージーランドの2重賞を両取り！　4月21日に出走した日本関係馬の成績(1)

■ニュージーランド　ヘイスティングス競馬場
・ジャングルポケット産駒Flemington(せん6)が新G3ホークスベイゴールドカップ(3歳以上、芝2200m、16頭立て)で1着
・ジャングルポケット産駒Miko(せん5)が条件戦(芝1400m、12頭立て)で1着

※Flemingtonは最内枠での好スタートから内々4、5番手を追走し、直線での叩き合いをハナ差で制した。1番人気が5.4倍という混戦模様で15.6倍の8番人気だった。通算30戦4勝。今年1月に初勝利を挙げたばかりで、準重賞以上の競走はこれが初出走。25戦目の初勝利からわずか3カ月で重賞勝ち馬にまで躍進した。
※Mikoは通算32戦6勝。ワンランク上の条件戦勝ちやG3で4着があり、自己条件なら勝って当然か。Mikoなのにせん馬……。


■ニュージーランド　リッカートンパーク競馬場
・ヤマニンバイタル産駒The Bishop(せん5)が条件戦(芝2000m、10頭立て)で3着
・ヤマニンバイタル産駒Yazoom(牝3)が準重賞ウォーステップS(3歳牝馬、芝2000m、15頭立て)で14着
・ヤマニンバイタル産駒Inferno(牝6)が新G3カンタベリーゴールドカップ(3歳以上、芝2000m、15頭立て)で1着
・ヤマニンバイタル産駒Jaylah(牝4)が条件戦(芝2000m、11頭立て)で3着

※Infernoは後方待機から直線で大外に持ちだすと残り100mで10頭以上をごぼう抜きして1馬身差の勝利。昨年のこのレースを制していて、それ以来の勝ち星で連覇達成。通算38戦9勝で重賞2勝目。ちなみにこのレースにはAussieaussieaussieという馬が出走していて、やたらと実況で目立っていた。


■オーストラリア　ランドウィック競馬場
・ヤマニンバイタル産駒Herculian Prince(せん6)が準重賞JRAプレート(3歳以上、芝2000m、14頭立て)で2着
・母の父がサンデーサイレンスのMore Joyous(牝5)が豪G1ドンカスターマイル(3歳以上、芝1600m、19頭立て)で1着
・母の父がフジキセキのYosei(牝4)が同レースで3着

※More Joyousは好位追走から直線外目抜け出しで完勝。母がG1勝ち馬で、自身はこれでG1競走7勝目。Yoseiはここのところ不振が続いていたが激戦の3着争いを制する。ちなみに2着は母の父がペンタイアで、日本供用種牡馬を母父にもつ競走馬のワンツースリーだったりする。
※JRAプレートのJRAはみんな知ってるあのJRAのこと。