同厩馬のペースメーカー？ ハットトリック産駒Howe Great明日米準重賞出走

以下のアドレスの、キャット氏のひとこと日記が偶然目に入って気づいたのだが、日本時間の明日、ハットトリック産駒のHowe Great(牡3)がガルフストリームパーク競馬場で行われる準重賞のキトゥンズジョイステークス(3歳、芝8.5ハロン)に出走する。Howe Greatは通算3戦2勝。前走芝に替わって危なげなく勝ったんで、芝を選んだっぽいね。

http://user.netkeiba.com/?pid=user_diary&post_id=25466&id=285158

エントリーを確認したところ、単勝5?6倍の3番人気で、殿堂入りのベテラン、エドガー・プラード騎手が騎乗するようだ。単勝1.6?2.0倍の1番人気は同厩舎所属でBCジュヴェナイルターフ4着のLucky Chappy、鞍上はハビエル・カステリャーノ騎手。

Lucky Chappyは前走追い込んで4着なんだよね。一方のHowe Greatは逃げて勝利。これは次のレースもHowe Greatを逃がして、Lucky Chappyの目標にさせる算段かな。ビッグネームだけど往年の力はもうないプラード、脂が乗ってる真のトップクラスのカステリャーノという鞍上の比較からしても、厩舎では1番人気のほうに断然期待しているのは間違いない。去年の勝率だけでも倍違うからなあ。

逆に言えば、実績のある同厩のライバルを下して勝てれば、Howe Greatの前途は非常に明るい。現状でこの馬がどのレベルにあるかの試金石として、結果と共にレース内容にも大いに注目したいね。