オーストラリアのSS直仔が産駒による重賞初制覇など、5月12日の日本関係馬の成績

■ニュージーランド　アラワパーク競馬場
・ジャングルポケット産駒Jungle Juice(牝5)が条件戦(芝1560m、12頭立て)で3着
・シンコウキング産駒Two Up(せん6)が同レースで6着
・シンコウキング産駒Sum Up(せん5)が新G3ロトルアカップ(芝2200m、16頭立て)で2着
・ゼンノロブロイ産駒Cong'er(牝4)が条件戦(芝1400m、14頭立て)で3着
・ゼンノロブロイ産駒Zennista(牝4)が準重賞ロトルアS(芝1400m、13頭立て)で2着

※Sum Upは中団追走から直線入り口で全馬一団を馬場中央から抜け出しを図るが、外ラチ近くから抜けた勝ち馬の脚がバツグンで2･1/4馬身差の2着だった。通算30戦5勝、重賞2着は2度目。


■ニュージーランド　プケクラレースウェイ競馬場
・ジャングルポケット産駒Miss Pietersen(牝5)が未勝利戦(芝1400m、12頭立て)で10着
・ゼンノロブロイ産駒Slick Chic(牝4)が条件戦(芝1200m、11頭立て)で7着
・ヤマニンバイタル産駒Our Zara(牝6)が条件戦(芝2000m、12頭立て)で1着
・シンコウキング産駒Haere Mai(せん5)が同レースで8着
・シンコウキング産駒Yeshi Shinko(牝6)がオープン戦(芝1400m、10頭立て)で3着


■オーストラリア　モーフェットヴィル競馬場
・Keep the Faith産駒Dinkum Diamond(牝2)が豪G3ザ・ジャンツ(2歳、芝1200m、8頭立て)で1着
・Keep the Faith産駒Lucky Penny(牝3)が準重賞ラエリアS(3歳牝馬、芝1600m、15頭立て)で1着
・シンコウキング産駒Kasumi(牝3)が同レースで5着

※Keep the Faithはサンデーサイレンス産駒。
※Dinkum Diamondは中団後方からゴール前強襲でクビ差の勝利。通算3戦2勝。鞍上はオーストラリアの女性騎手で初めてG1を勝ったクレア・リンドップ。
※Lucky Pennyは好スタートから先手をとり、道中3番手まで下げたが、直線入口で再び先頭に立つ。ゴール前後続の追い上げに遭うも辛くもしのぎきる。通算3戦3勝。


■オーストラリア　ドゥームベン競馬場
・母の父がアグネスワールドのBetter Than Ready(牡2)が準重賞ハンプデンS(2歳、芝1200m、12頭立て)で5着


■香港　シャティン競馬場
・ジャングルポケット産駒Telecom New Star(せん4)が条件戦(芝1600m、14頭立て)で4着
・シンコウキング産駒Spectacular Award(せん6)が条件戦(芝1200m、14頭立て)で1着


■フランス　ボルドー競馬場
・Limnos産駒Valencin(せん3)が一般戦(3歳、芝2400m、6頭立て)で1着

※Limnos＝ランジェリーの1994。日本生まれ初の海外G1制覇のShiva(ランジェリーの1995)の全兄で重賞2勝。


■イギリス　サースク競馬場
・シンコウフォレスト産駒Green Park(せん9)が条件戦(3歳以上、芝6ハロン、10頭立て)で2着


■イギリス　リングフィールド競馬場
・シンコウフォレスト産駒Kakapuka(せん5)が条件戦(4歳以上、AW7ハロン、12頭立て)で6着


■トルコ　アンカラ競馬場
・ディヴァインライト産駒Divine Rain(牝2)が新馬戦(2歳、芝800m、12頭立て)で9着
・ディヴァインライト産駒Lord of the Deep(牡2)が同レースで10着
・ディヴァインライト産駒Joanyko(牝3)がAvrupa Birligi Bakanligi(3歳牝馬、芝1600m、12頭立て)で6着
・ディヴァインライト産駒Wolf Menace(牡3)がG3Savunma Sanayii(3歳、芝1600m、9頭立て)で9着


■アメリカ　モンマスパーク競馬場
・Sunday Break産駒Ponzi Scheme(せん5)が準重賞デカスロンS(3歳以上、6ハロン、8頭立て)で1着

※内の逃げ馬が4コーナー手前で転倒し、その影響で5頭が競走中止。Ponzi Schemeは外目を通っていたので巻き込まれず、ゴール前50m付近で前をとらえて勝利。通算27戦8勝。準重賞2勝馬でG3で3着もあるが、今季初戦で距離も適正より短いため、あまり人気はなかった。