キングストレイルがアイルランド2戦目で2着　別競走でサンデーブレイク産駒勝利

1月27日のダンドーク競馬場で行われたメインレース(4歳以上、AW10ハロン15ヤード、6頭立て)に、セントライト記念と京成杯オータムハンデキャップを勝ったキングストレイル(牡10)が4番人気で出走。3番手を追走して直線で前の2頭に競りかけて一時先頭に立ったが、追い込んだ勝ち馬に外からかわされて1馬身差の2着だった。

キングストレイルは日本での競走馬登録を抹消後、アイルランドの児玉敬厩舎に移籍。昨年12月17日に準重賞に出走して9着に終わっていた。オフシーズンのメイン…南関東のB級くらいの位置づけだろうか。種牡馬としてのオファー待ちだと思うが、種付けシーズンを考えると、そろそろ引き取り手が見つかってほしいね。遅くとも3月いっぱいまでには。

この他同競馬場の別の一般戦(4歳以上、AW10ハロン150ヤード、12頭立て)で、5番人気のサンデーブレイク産駒Blue Cross Boy(せん7)が4番手追走から直線で抜け出して1･1/4馬身差で勝利。通算35戦2勝。1年半の休養後、昨年11月27日の障害競走を皮切りに中1週×3→4連闘と2カ月で7戦を消化する、地方競馬の下級条件馬同様(というか、向こうでもそういう位置づけの馬だが)のローテでがんばっている。勝ち馬の父は日本生まれの米G2勝ち馬。毎度おなじみだがフォーティナイナー産駒である。