517件のひとこと日記があります。
2012/05/28 12:50
ブラジルのアグネスゴールド産駒エネルジアエレガンテにオーストラリアG1挑戦プラン
5月26日に無敗でブラジル重賞を連勝した、アグネスゴールド産駒エネルジアエレガンテ(Energia Elegante)について、オーナーのステファン・フリボーグ氏がオーストラリアのフレミントン競馬場で11月に行われる豪G1 VRCオークス(芝2500m)に出走させるべく、現地の競馬団体に問い合わせているとのこと。オーストラリアのスポーツニュースサイトが報じている。記事によると、フリボーグ氏が世界的なヒロインのブラックキャビア(Black Caviar)をリスペクトしていて、彼女の拠点であるフレミントンのスプリングカーニバルに出走できるならとても光栄に思っている、としている。
フリボーグ氏ってのはドバイワールドカップを勝ったグロリアデカンペオン(Gloria De Campeao)のオーナーで、ディヴァインライト産駒で英1000ギニーなどを勝ったナタゴラ(Natagora)のオーナーでもあるんだね。登録名義のEstrela Energia Stablesってのはフリボーグ氏所有の厩舎名らしい。ナタゴラの件もあってアグネスゴールドにも注目していたのかな。生産者名がHaras Estrela Energiaだからオーナーブリーダーのはず。大して種牡馬実績のないアグネスゴールドをG1で3着のあるKey Largoにつけて生まれたのがエネルジアエレガンテなわけで。その経緯に加えてEnergia Eleganteっていう、牧場名の一部に「優雅」の意味を持つエレガンテをつけた名前なのは、デビュー前から見込んでいた可能性もあるね。
あとはやっぱブラジルだと賞金が安いんで、素質を見込んだ馬は高額な賞金の出る国で走らせたいんじゃないかな? エネルジアエレガンテなんて、国際重賞2つ勝ってるのに獲得賞金は2万ユーロにも満たない。VRCオークスに勝てばその数十倍の賞金だから、そりゃ走らせたくもなるというもの。でも半年近く先の話とはいえ、距離2500mはさすがに長いんじゃないかね? でも母が3着に入ったG1がブラジルの牝馬クラシックみたいだね、距離2400mの。なら可能性はあるのか。中距離血統なのに仕上がりでマイル以下を勝ってるんだとしたら相当なもんだね。
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アグネスゴールドの母を考えると2000以上で強いイメージはないですからね。まあ、スピード型種牡馬にスタミナ型の肌は配合のセオリーだと思うので、母系がどれだけスタミナ色なのかがカギでなのでは。母父はアメリカ産馬だけど母系はアルゼンチンで1世紀続いてるほぼ土着血統なのでよく分からんですね。
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ホットさん
確かに距離が長そうですねぇ。でもブラジル血統が入ると変異する?!
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行くぞハーツクライ!さんがいいね!と言っています。