ダービーのタイム比較とレベルの相関関係を考える、5月30日に気になったニュース

■４度目のオークス＞ダービー（水野隆弘）
http://www.keibabook.co.jp/homepage/freeweekinfo/yomimono/hensyuininfo.aspx?subsystem=0

> ダービーとオークスが揃って良馬場で行われたのは30回（昭和28年以降）で、
> そのうちオークスの方が速かったのは今年を含めて４回しかない。

上記の条件に該当するダービー馬

アサデンコウ
ラッキールーラ
タヤスツヨシ
ディープブリランテ

こうカテゴライズすると、現役のブリランテはともかく、残りのダービー馬は確かにあまり強くなさそうではある。

> 直接牡馬を負かしてダービーを勝つ牝馬がいちばん強い。

そりゃそうだ。戦う前から勝算ありとみて出走させ、それで勝つんだから。
ヒサトモ、クリフジ、そしてウオッカ。どれも史上に残る名牝。
どこぞでウオッカ貶めてる連中もいるけど、牡牝混合G1を5勝はダントツでトップだからね。

> ヒサトモはオークス馬トウカイローマンの５代母、ダービー馬トウカイテイオーの６代母としても知られるが、
> 写真の立ち姿を見る限りトウカイテイオーにびっくりするくらいよく似ているので、探してみてください。
> 血統軽んずべからずと視覚で分かります。

ネットで探した立ち姿が上の2枚。
いうまでもないがモノクロ写真がヒサトモ。カラーがトウカイテイオー。
似てるかどうかは個々の判断におまかせします。


■皆さんにお話があります
http://ameblo.jp/uechin-hitorigoto/entry-11264853750.html

> いつも僕が書いていると思っていたファンの方も多いと思いますが、
> ハイテク機器の扱いは苦手（笑）なので、
> 僕のブログを担当してくれていたＵＭＡＪＩＮの方に
> 電話で最近の出来事を伝えたり、携帯メールで書いて送ったりして、
> 僕の代わりにアップしてもらっていました。
> そんな感じで続けていたブログですが、
> ＵＭＡＪＩＮネットが休止になるということで、
> 僕のブログを管理してくれていた方の手を借りることができなくなってしまったので、
> 定期的な更新を休止したいと思います。
(中略)
> 今までブログを担当してくれていた人からも
> 「ブログが無くなるのは寂しいので、何か重大な発表がある時に発信できる場所を残しておくのはどうでしょうか？その時は、連絡をいただければ、いつでもアップしますから」
> と言ってくれたので、お言葉に甘えて残すことにしました。

やめる理由を正直に書いてるのは上村騎手だけかな。
彼の場合は相手の手を借りていたという事情もあるのかもしれないけど。


■セクレタリアト(Secretariat)の元馬主がアイルハヴアナザー(I'll Have Another)の調教師を批判→調教師反論
http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/70156/oneill-responds-to-chenerys-comments

カンタンにまとめると
チェネリー夫人「二冠馬の馬主さん、馬に薬物使ってる調教師に預けるなんて、あなたどうかしてるわ」
オニール師「してねーし、俺潔白だし。疑うんなら厩舎見にこいよ」

チェネリー夫人ってのはアメリカのサラブレッド協会の重鎮みたいだね。


■アリゼオ美浦へ帰厩、復帰レースは未定
http://www.nikkansports.com/race/news/f-rc-tp0-20120530-959635.html

迷走した末の脚部不安って印象だけど、ちゃんと復帰できればいいね。
ただ、毎日王冠はかなり相手が手薄だったので、どのへんで勝負できるかは走ってみないとなんとも。