スマートフォン版へ

マイページ

517件のひとこと日記があります。

<< 昨年北米2歳王者ハンセン初黒星 バーナー... ひとこと日記一覧 【本日のマイナー血統】豪で発展したスター... >>

2012/01/30 19:03

アメリカ3歳牝馬に新星 ブロードウェイズアリバイがG2を16・3/4馬身差で大勝

1月29日にガルフストリームパーク競馬場でフォワードギャルS(3歳牝馬、ダート7ハロン、6頭立て)が行われ、単勝2.2倍の1番人気Broadway's Alibi(牝3)がスタートから逃げ、4コーナーで後続をふるい落としてみるみる差を広げ、終わってみれば16・3/4馬身差という大差での大楽勝を演じた。管理調教師のブレッチャー師も開口一番「速いね」のひと言。

勝ち馬の父はSeattle Slew直仔で2002年のBCジュヴェナイルを勝ったVindication。母がG3勝ち馬で1歳時に215万ドルで取引された良血馬だ。2004年に種牡馬入りしたが、2008年に胃破裂で死んだため、Broadway's Alibiらの3歳世代がラストクロップとなる。死の11日前に母が放牧場で頭を蹴られて死んでいて、後を追うようなイメージもあったりなかったり。ちなみに日本に輸入された半弟にセントライト記念3着のトゥルーリーズンがいる。

7ハロン戦ということで、8?10ハロンで施行される牝馬三冠への取りざたは時期尚早かもしれないが、Vindication産駒の勝ち距離はマイルよりやや短いくらい。狙うのであれば距離の壁との戦いとなりそう。実際、レース後のインタビューでは距離に対する不安はない、などの話はなかった感じ。ヴェラスケス騎手も控えようとして結局行ってしまったっぽいので、気性的なものを考えても距離伸びていいかは疑問では。

なお、ブレッチャー師はホーリーブルSとこのレースで、この日同競馬場の重賞2鞍を両方制している。関係ないけどG3のホーリーブルSは賞金規模がG2のこっちの2倍だな。

お気に入り一括登録
  • ストリ
  • フォワード
  • Broadway's Alibi
  • Seattle Slew
  • ナイル
  • Vindication
  • トゥルーリーズン
  • Vindication産駒
  • ホーリーブル

いいね! ファイト!