今年アメリカ三冠を達成したら異例づくしかもしれない、6月7日に気になったニュース

■三冠に挑むアイルハヴアナザーの周辺への重圧と気になるデータ
http://www.bloodhorse.com/horse-racing/articles/70385/ill-have-another-bucking-trends-in-belmont

アイルハヴアナザー(I'll Have Another)の三冠挑戦を前に世界中から記者やカメラマンが連日数百人。オニール師はそんな状況でもフレンドリーに記者と接している様子。でも若干25歳のメキシコ人騎手、マリオ・グティエレスは平気だろうか？　負ければスペクタキュラービッドで三冠を逃した、ロン・フランクリンのように非難を受けるのはまぬがれないだろう。シルバーチャームで三冠に挑んだゲイリー・スティーヴンスもジョッキーへのプレッシャーに言及したうえで、短いキャリアであらゆる競馬場で成功してきたマリオであれば、すべてがうまくいけば三冠をやってのけるだろう、とエールを送っている。

あと三冠のかかっているベルモントステークスで12頭立てというのは、これまでの三冠達成馬が経験したことのない多頭数らしい。今回オプティマイザー(Optimizer)を送り込むウェイン・ルーカス師は、過去のカルメットファームの三冠馬は大した馬と戦っておらず、真の三冠馬はセクレタリアト(Secretariat)、シアトルスルー(Seattle Slew)、アファームド(Affirmed)だとしたうえで、アイルハヴアナザーが三冠を達成したら、延べ40頭のライバルを破るという記録も打ち立てると指摘している。

ちなみに前述の三冠馬のベルモントステークス出走頭数
・セクレタリアト　5頭立て
・シアトルスルー　8頭立て(三冠馬では最多タイ)
・アファームド　5頭立て

三冠達成できなかった二冠馬を含めても12頭立てはカリズマティックと並んで最多タイ。

ほかに挙げられているジンクス。
・(2歳時に)カリフォルニア州を拠点としていた三冠馬はいない。
・メキシコ人の三冠ジョッキーはいない。


■ダビルシムと同じ成功の2歳馬
http://www.paris-turf.com/pid59-cid139322-la-teste-you-re-golden-succede-a-dabirsim.html

ラ・テスト＝ド＝ビュシュ競馬場で行われたバロー・ドヌール賞(2歳、芝1200m、7頭立て)で、2番人気で出走したYou're Golden(牡2)が1･1/2馬身差でデビュー戦を勝利した。

このレースを昨年デビュー勝ちしたのがダビルシム(Dabirsim)で、今年の勝ち馬はダビルシムと同じ厩舎所属という共通点がある。それでニュースになったっぽいね。ちなみにダビルシムは去年1/2馬身くらい出遅れながら、ほぼ馬なりで10馬身差をつけて勝っている。これでその年の大本命と目されたので、それで覚えてる人が多いのかな。


■【珍名馬いらっしゃい】今年の２歳珍名馬まとめ
http://ag-plus.org/diary/907/

> コロンチャン
> ミカンチャン
> レモンチャン
> カワイコチャン
> メイチャン
> カレンチャンの馬主ではない。


■誰よりも傍にいる女性かもしれない（金子光希オフィシャルブログ「そらとぶおにいちゃん」）
http://ameblo.jp/kaneko-soratobu/entry-11271445805.html

> さて昇級初戦となりましたクリスマドンナさん。
>
> 障害馴致から今まで、恐らく僕しか障害を飛越させたことがないのかな？
>
> そして競馬などで僕が不在のとき以外は、ほぼつきっきりで毎日の調教をこなしてきました。