517件のひとこと日記があります。
2012/02/03 21:48
シンガポールのタイキシャトル産駒シャトルマンが明け3歳で古馬混合戦完勝 他4頭
2月3日にクランジ競馬場で行われた条件戦(芝1400m、8頭立て)にタイキシャトル産駒Shuttle Man(せん3)が単勝1.53倍の圧倒的1番人気で出走。3番手でレースを進め、直線残り400mあたりで追い出すと、ムチを入れられつつも鋭く前の2頭をとらえ、残り200mあたりで先頭。最後は流す余裕で2着に3馬身差をつけて快勝した。これでデビューから2連勝。2着馬の名前は往年のSTGと同名のDragon Spirit。なお、ジャングルポケット産駒のStanzout(せん6)も出走予定だったが、直前で取り消している。
Shuttle Manのnetkeibaでの名前はサンデーキッスの2009。デビュー戦は以下のひとこと日記を参照のこと。ここで圧巻のデビューを飾ったため、今回も1番人気となったようだ。
http://user.netkeiba.com/?pid=owner_diary&post_id=24453
今回のレースはClass4の条件戦と、日本の500万?1000万下程度のレベル。ただし、相手は南半球の3歳馬(生まれが約半年早い)1頭以外はすべて古馬。しかも明け3歳のShuttle Manより斤量が重い馬は1頭しかいない。それでいて同条件で勝利経験のある馬が3頭いて、クラス設定の印象ほど楽な条件ではないようなのだ。それでいて余裕たっぷりの勝利ってことは、やはり相当期待できる器じゃないかな。向こうのトップジョッキーのジョアン・モレイラ騎手がデビューから乗っているあたり、関係者の期待も大きいと思う。
その他、日本で走った種牡馬の産駒が同開催で3頭出走して、結果は以下のとおり。
・ノボジャック産駒のMagic Moment(牡5)が条件戦(芝1400m、11頭立て)で8着
・シンコウキング産駒のLucky Comet(せん3)が未勝利戦(芝1400m、14頭立て)で9着
・サクラシーキング産駒のSuper Knight(せん6)が条件戦(芝1400m、14頭立て)で5着
Magic Momentは日本時代はダイヤペルセウスの名で出走し、中央1勝、南関東1勝。移籍後は今日も含めて4戦未勝利。他の2頭はニュージーランド産馬。この日は取消も含めて計5頭の日本関連馬がいたが、意外にも高岡厩舎所属馬はゼロだった。