アグネスゴールド産駒がブラジルG3勝利で産駒2頭目の重賞勝ち馬に

8月4日にガベア競馬場で行われた、伯G3ジョアオ・アデマール・ネルソン・デ・アルメイダ・プラード大賞(3歳牝馬、芝1600m、11頭)で、単勝4.3倍で4番人気のアグネスゴールド産駒Antonella Baby(牝3)が中団後方から直線外に持ちだしてゴール前50mほどで先頭に立ち、3/4馬身の差し切り勝ち。Antonella BaByは通算4戦3勝。デビュー戦2着から3連勝となった。

アグネスゴールドは2008年にブラジルに移動し、現3歳馬が初年度産駒。2歳重賞2勝のEnergia Eleganteを出し、わずか7頭の出走で新種牡馬リーディング1位になる、申し分の無い滑り出しをしている。新たに重賞勝ち馬を出したことで、あらためてポテンシャルの高さを証明した形になった。ちなみにEnergia Eleganteは昨日発表されたブラジルの年度表彰で最優秀2歳牝馬の座を2位で逃している。まあ、1位は2歳牝馬G1勝ち馬なので仕方のないところ。


↓レース映像、右から3番めの赤い帽子で青と白の縞の勝負服
http://www.youtube.com/watch?v=D4Tc_BIOH2E